思いがけず巨大なものが怖い
信号機が交換のためか地面に下ろされているのを見たことがありますが、あれ、意外にデカいですよね。ちょっとぞっとしたのを覚えています。
大きな看板なども怖いです。看板に書かれている文字が、ありえない大きさだからです。
例えば。
全くもって意味不明ですが、こういう看板があったら怖いです。特に大きすぎる句読点がいやです。そのためにこの文にしました。
巨大な図形も苦手です。特に円は大きく描きやすいため、頻繁に恐怖の対象となります。
看板などに描かれているものはもちろん、下図のように相対的に巨大さを感じさせる図形や、紙面いっぱいに敷き詰められた模様などもだめです(隙間がない=巨大と認識してしまうため)。特にオレンジは膨張色なので、余計に圧迫感がありますね。
ワードなどでうっかり文字のサイズを大きくしすぎてしまったときなどもビビらされます。それからわたしはよくお絵描きソフトを使うのですが、ペン先や消しゴムのサイズをうっかり大きくしすぎてしまうこともありますね。
メガロフォビア(巨大物恐怖症)とはすこしちがって、ビルや船など大きくて当たり前なものは圧倒はされるものの怖いというほどまではなく、「思いがけず」巨大であることが怖いようです。といっても見れないとか震えるとかいうほどではありません。ちょっと不快になったり、どきっとさせられたりする程度です。