花に触るのが怖い
遠目に見るのはいいのですが、まじまじと見詰めたり、触ったりすると怖くなります。元気に咲いている花は勢いがありすぎて怖いし、しおれている花は負のエネルギーに満ちている気がして不気味です。
一番怖いのは花の中心です。おしべやめしべの部分ですね。指を近づけると喰われてしまいそうです。
そこから放たれる花粉も怖いです。直接触れてはいないですが、テレビなどでよく見る、蜜を吸いに来た虫に花粉がくっつく映像などもぞっとします。食虫植物は言うまでもなく苦手です。
お花畑に全身バサッと倒れ込むのも、やったことはありませんが、怖いです。大量の花のなかに飛び込んで、しかもそれらが上から見下ろしてくるなんて……。
怖い理由をいろいろと考えてみたのですが、大きくふたつあるようです。まず、経験に基づく不快感。わたしは大の虫嫌いですが、花には虫がつきものですね。花に触ろうとしたら蜂が飛び出してきたり、アブラムシがびっちりついていたり……。そんな不快な経験が、花に触れることに苦手意識を持たせているのだと思います。
もうひとつは、意思を持っていそうなこと。先ほども述べたように、花の中心部分は喰いつかれそうで怖いです。また、お花畑に倒れ込むと、大勢から覗き込まれているようで怖いです。無意識のうちに花を人間の顔のように見立ててしまっているのかもしれません。
写真は「写真素材 足成」からいただきました。
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