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誕生日には歌を  作者: 風花てい(koharu)
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期待はずれ? 4

 半年前、研修に行くに当たって要が一番心配していたことは、自分がいない間の東京の茅蜩館ホテルのことであった。それまで何かにつけて頼りにされていた要がいなくなった穴は、いったい誰が埋めてくれるのだろうか? 人手が足りなくて、みんなが困りはしないだろうか? トラブルを前に、浩平と隆文が途方にくれるようなことはないだろうか?  


 だが、要が留守にしている間、弟たちは、助言を求めて彼に電話をしてくるようなこともなければ、「早く戻ってきてほしい」と泣きつくこともしなかった。 


 当たり前といえば当たり前だ。今まで退職や転籍でホテルを去った者の中にも、要を遥かにしのぐ経験と技術と人徳を持った人は、数多くいた。だけども、彼らがいなくなったからといって、ホテルの業務が滞るようなことは一度もなかった。残された者たちは、彼らが抜けたために生じた穴を確実に埋めてきた。  

 そうした過去の実績を考えると、要ひとりがいなくなったところでホテルが困るわけがない。また、それだけの人材に恵まれていることは、ホテルにとっては喜ばしいことである。だけども、要個人としては、ちょっとだけ寂しい。しかしながら、彼がそんな感傷に浸っていられたのは、帰宅後の数日間でしかなかった。


 親族会議も兼ねた新しいホテルについての建築計画発表の場で、六条源一郎氏から彼の娘の橘乃と彼女の未来の夫が新しいオーナーとなることが発表された翌日、要は、手が空いているのならば丁度よいとばかりに、養母でもあり総支配人でもある貴子から彼女のアシスタントに任命された。


「来年の5月から休館に入るから、普段の業務にはないことを、いろいろやらなくちゃいけないでしょう? だから、要に手伝ってほしいのよ」

 つまり、来年のゴールデンウィーク明けからの休館に向けての準備作業に関わる雑事その他を要が担当しろということらしい。

 

「ええと……、まずは、お得意様へのお詫びと『これからもよろしくね』 という気持ちを込めた休館のご案内状の作成と発送でしょう。とはいえ、特にご贔屓にしていただいている先には、こちらから出向く必要もあるわね。その段取りと…… それから、館内用の休館のお知らせポスターやらパンフレットも作らなくちゃいけないけど、その前に、閉館イベントみたいな企画も立ち上げなくちゃ。レストランで記念メニューを作ってもらうとか、懐かしのレシピを復活させるとか。ところで、そういうのって、こちらから頼んでマスコミで取り上げてもらうことできるかしら? それより、まずは菱屋さんに話を持っていかないと! その後もなにかと言ってくるでしょうから……」

「その応対も引き受ければいいんですね」

 要が心得たようにうなずく。菱屋商事はこの地区のいわば顔役的な存在である。建て替えという大規模な工事をするのにあたって、菱屋を無視するわけにいかない。


「ということは、六条建設の担当者との連絡係も引き受けたほうがいいんですよね。それから…… そうだ。ここで働いている人たちの休館中の身の振り方も考えなくちゃいけませんね」

「そうそう、それも大事! となると、鎌倉と横浜の総支配人とも相談しなくちゃ。ええと、それから……」

 貴子と少し話しただけで、要にも、この先の忙しさが充分予想できた。 

 貴子も、かなり取っ散らかっているようだ。「もっと早くから準備できればよかったのに」と、既に愚痴混じりである。

「だいたい、なんで、うちの閉館と成田空港の開港時期が一緒なのよ? どうせ休むなら3年前にすればよかったんだわ。でなければ5年後とかね。せっかく海外からのお客さまを呼び込む絶好のチャンスをフイにするなんて、もったいなさすぎる! せめて、六条さまから建て替えを提案された去年の末にオーナー即決してくれていたら、時間的な余裕ができたと思うのだけど……」

「すぐには決められなかったんだと思いますよ」

 要は、やんわりと八重の肩をもった。これから取り壊されることになる新館は、八重にとって息子の形見のようなものだ。このままでは消防署から目をつけられるとわかっていても、新しい建物のほうが客に受けるだろうとわかっていても、彼女は、すんなりとは建て替えに応じられなかったのだろう。


「それに、リニューアルオープンが開港に間に合わせられないのなら、同時期に休館イベントをぶつけるのも、いいかもしれません。なんというか、人の記憶に残りそうじゃないですか?」

「そうだといいわね。そういうことになるように頑張らないとね」

 貴子は、気を取り直したように力強くうなずくと、「じゃあ、よろしくね」と要に微笑みかけた。


「あ、そうだ。要」

 当面の段取りを簡単に確認しあった後、総支配人室を辞そうとした要を貴子が呼び止める。

「はい?」

「要が戻ってきてくれて、かなりホッとしてる」

 振り返った要に貴子が微笑んだ。「浩平たちも、だいぶしっかりしてきたとは思うのよ。でもね、あなたがいないと、なんだか頼りないっていうか締まらないっていうかって感じでね。おかげで、私は全然気が抜けなかった」 

「それは…… ありがとうございます」

 要の顔が、つい、にやける。お世辞かもしれないけれども、嬉しい。 我ながら、小さい男である。 

 

 とはいえ、貴子の言葉には、いくらか本音が混じっていたようだ。部屋を出た途端、要が出てくるのを待ち構えていたかのように、「要! ヘルプ・ミー!」と大げさに叫びながら、浩平が飛びついてきた。自立したとばかり思っていたのに、そうでもなかったようだ。


 その後も、要は、なにかにつけて弟たちを始めとしたホテルのスタッフ一同に頼りにされ続け、「これじゃあ前と同じじゃないか。なんのために要を半年間も外に出したんだか、わかりゃしない」と、八重を嘆かせることになった。


「まあ、いいけどね。ところで、要。あれからだけど、橘乃さんにアプローチしたのかい? 恋文とか?」

 やはり気になっているのだろう。要が復帰してから2度目の土曜日、それまで何も言わなかった八重が、新聞に顔を突っ込みながら、わざとらしいほどさりげない口調でたずねてきた。


「恋文とは、なんとも古典的なアプローチですね」

 要は、苦笑しながら八重の質問をかわした。もちろん、要に、そんなことをしている暇はないし、する気もない。あれから橘乃がどうしているか気にならないわけではないが、いかんせん、その日が土曜日の朝であったのがいけなかった。いつもよりも多い宿泊客と、いつもよりもずっと多い立ち寄り客、そして6件の結婚式に対処している間に、要は橘乃のことを忘れた。


 再び彼女のことを思い出したのは……というよりも思い出さざるをえなかったのは、翌日の朝。平日よりもオーダーが多い日曜日のルームサービスの手伝いを頼まれて、要が朝食を載せたワゴンを運んでいる時だった。


「いたっ! か、か、かな、かなっ、要! たっ、大変!」

 ワゴンと一緒にエレベーターに乗り込んだ要を追いかけて、隆文が血相を変えて飛び込んできた。

「かっ、要! くっ、くるっ! き、きっ、きっ」

「まずは落ち着く。それから、お客さまの目がありそうな場所で名前で呼びかけるのは、やめなさい。どうしたって?」

「く、来るんだよっ!」

「誰が?」

 息を切らしている隆文の眼鏡のズレを直してやりながら、要は考えた。


 隆文は要が研修に行ったのと時期を同じくして、客室係からフロント、すなわち当日の宿泊者の受付とそのバックオフィスが担う宿泊予約の担当に移っている。そんな隆文を、『ホテルに来る』という情報だけで動転させるような者とは誰だろう?


(クレームが大好きな中島さまだろうか? それとも、飼い犬を内緒で連れ込みたがる田山さまだろうか? それとも、香水の匂いがきつすぎて、チェックアウト後の24時間部屋が使えなくなる井上さまだろうか? それとも……)

「ひとり分の予約しかしていないのに5人で忍び込もうとする山下さまご一家が、また来るというのなら……」

「山下さまぐらいじゃ、僕だって、もう慌てたりしないよ!」

 頼もしいことを言いながら、隆文が要を睨んだ。

「六条さんだよ! 橘乃さんが泊りにくるっていうんだ!」

 隆文は、先ほど今日の宿泊予定者の部屋割りを確認している時に、彼女の名前を発見したのだそうだ。


「へえ」

「『へえ』とか言っている場合じゃないだろう?!」

「場合じゃないのか?」

 宿泊は初めてかもしれないが、橘乃がホテルに来ることは珍しいことではない。隆文が何を焦っているのか、要には見当もつかない。

 

「あ! もしかして、オーバーブッキングか?」

「違うって!」

 別の心配をして顔色を変えた要に、焦れたように隆文が喚く。

「じゃあ、家出? ……ってことはないよな」

 要は、自分の思い付きを即座に否定した。仮に父親が進めようとしている縁談に反抗して橘乃が家出するとしても、茅蜩館だけは滞在先に選ばないはずだ。


「……となると、あ、わかった。隆文も橘乃さんにアタックする予定なんだろ? だけども、橘乃さんのほうからホテルに来てしまったから動揺している」

「そうじゃなくて」

 見当違いなことばかり言っている要の扱いに疲れたように、隆文が額を押さえた。


「彼女が、次のオーナーになるんだよね? だったら、何かしなくてもいいのかな? その……」

「それこそ、ダメだ」

 要は強い口調で隆文に釘を刺した。「彼女が次のオーナーになるのなら、変に取り繕わないで、ありのままのホテルを見てもらったほうがいい。 それから、もう知っている人のほうが多いかもしれないけれども、橘乃さんの旦那さんになる人が次期オーナーになることは、なるべく伏せておくように」

「だからぁ、そうじゃなくてぇ」

「待った。続きは、後で」

 エレベーターが6階に到着したので、要も隆文もいったん口を閉じた。


 部屋の入り口近くの床の隅に丸まっていたストッキングや下着から察するに、どうやらこちらが感知していない女性を連れ込んでいるらしい607号室の男性は、ホテルの人間がふたりで朝食のデリバリーにやってきたことに、かなり動揺しているようだった。要と隆文は、恭しい態度と愛想笑いをもって男性宿泊客の罪悪感を刺激するだけ刺激すると、再びエレベーターに戻った。


「橘乃さんを普通のお客さまとして扱うことは了解しました。でも、僕が言いたかったのは、そういうことじゃなくて」

 扉が閉まると同時に、隆文が話を蒸し返す。 


「あのさあ、要は、何かしたほうがいいよ」

「何かって、何を?」

「だから、橘乃さんに、何かをだよ。僕は…… 僕は…… オーナーは、要がいい」

「見込まれるのは嬉しいけど、僕はパス」

「なんで?!」

「面倒だから」

 要は、そっけなく答えた。「というよりも、堅苦しいことを言うようだけど、ホテルを手に入れたい人が橘乃さんと結婚するのではなくて、橘乃さんが結婚したい人がホテルを手に入れるんだってことを忘れてはいけないと思う。オーナーの座は、確かに魅力的だ。だけど、自分のことをロクに知りもしない男たちから無闇に言い寄られたって、橘乃さんが傷つくだけだ。僕たちだって、ずっと嫌だったじゃないか?」

 ホテルを手に入れるためになりふり構わない大人たちに振り回されることに、自分たちはウンザリしていたはずだ。これ以上相続争いに関わるのは面倒だと要が思っているのも本当だが、同じ想いを橘乃にさせたくはないというのも、また本当だ。自分が嫌だったことを、人にすべきではない。


「それは、そうかもしれないけどさぁ」

 ぐずぐず言っている隆文を置いて、要は、自分の仕事に戻った。今日は先勝である。午前中が吉とされている日なので、結婚式の開始時間は早めに設定されている。今のうちに自分の仕事をしておかないと、いつ何時、要もトラブル等で呼び出されるかわからない。しかしながら、事務所に戻ってから1時間もしないうちに、要の助けを求めて生花担当の前島という女性がやってきた。


「今日お泊りになるお客さまなんですけれども、『ウェルカムフラワーとしてバラを100本届けてほしい』っていうご依頼が、3件同時にきたんです」

 白いユリ50本という依頼も入っているという。

「同じ部屋にですか? ご依頼は、そちらに?」

「1件はルームサービス経由のご依頼ですけど、あとは花屋に直接です」

「そうですか」

 要は意外に思った。歓迎用の花やシャンパンの注文のほとんどは、フロントが受けてルームサービスがセットするものだからだ。 だいたい、ホテルの関係者以外はホテル内の花屋の電話番号など知らないし、調べようとも思わないだろう。 


「……ということは、もしかして、うちの関係者?」

「はい。たまたま通りがかった浩平さんに訊いたら、4人ともオーナーの親戚だっておっしゃっていました」

「あ~、本当だ」

 前島が差し出した4枚の注文伝票を捲りながら、要はため息をついた。伝票の依頼主の欄に書かれている名前には、どれも見覚えがある。彼らが花を贈ろうとしている相手は、もちろん橘乃である。


「浩平さんは、注文どおりにしていいっておっしゃったんです。でも、717号室って、一番小さいサイズの客室ですよね? あんなところに300本のバラを飾りつけるなんて、無理です。それよりも問題なのは、ユリですよ。バラなら香りの穏やかなのもあるけど、ユリは香りが強いんです。狭いところに50本も仕込んだら、お泊りになる方の鼻が曲がっちゃいますよ! でも、浩平さん、『面白いから放っておこう』って言うんです。でも、私、相手が困るってわかっていて放っておくのは……」

「わかりました。とりあえず、チェックインの30分前までに、依頼者4人の連名で大きめの花かごをひとつ用意しておいてください。この4人には、僕から説明しておきます。浩平のことも後で叱っておくから」

 パニックを起こしかけている前島に指示を出すと、要は受話器を取り上げた。

 

 自分も一応オーナーの親族の一員としてカウントされているものの、要は、その親族のほとんどを苦手としている。彼らが自分を嫌っていることが、わかりすぎるぐらいにわかってしまうからだ。ダイヤルを回す前から予想していたとおり、 花の依頼主たちは、自分の注文どおりに花を届けてもらえないことよりも、注文どおりに応じられないと言ってきたのが要であることが気に入らないようだった。


『花が部屋に入りきらないなんて嘘も、たいがいにしろ。お前も橘乃さんに花を贈るつもりなんだろう? 自分のが目立たなくなるから、他の者には花を送らせまいとして、そんなことを言っているんだな?』

『さすが、小さい子供の頃から八重さんに取り入ってきただけのことはあるよな。 要領がいいというかなんというか……』

『お前は、いつもそうだった。 おとなしそうな顔をして、本当は、ずるくて嘘つきで……』


 ひたすら謝る要に、邪推まじりの罵声が浴びせられる。花が入りきらない部屋を手配したことも責められた。しかし、『どうして、インペリアルスイートにしなかった? いますぐ部屋を変更しろ』と要に文句を言われても、普通のシングルルームを希望してきたのは橘乃である。いつもなら言われっぱなしになっている要ではあるが、橘乃がホテルの客である以上、彼には『お客さま』の希望を最優先し、滞在中の『お客さま』が快適に過ごせるように努力する必要があった。今回ばかりは、調子を合わせて謝っているだけでは、埒があかない。


 要は言葉を尽くして、部屋に入りきらない花を、他の者との連名で送る花かごと何か……例えば飲み物や菓子あるいはレストランでの食事といったものに変更することを相手に了承させた。それを4件。あっさりと変更に応じてくれた人もいたものの、要が4人との交渉を終え、ルームサービスの担当に再オーダーの連絡をした頃には、10時を過ぎていた。 

 

 戻した受話器に手をかけたまま要がグッタリとしていると、浩平が事務所に顔を出した。

「あ~あ! 花のオーダー、変更させちゃったんだ。要って、本当に馬鹿だよねえ。なんで、わざわざ気の利いたプレゼントに変えちゃうかなあ」

 花の注文書に書き足されたシャンパンや菓子のオーダーを要の背後から覗き込みながら、浩平が彼を嘲る。


「花に埋もれて窒息寸前の目に合わせられたら、橘乃さんは、きっと送り主を恨んで、『こんなに気の利かない贈り物をしてくるような男とは絶対に結婚しない!』って思っただろうに。言ってみれば、これは相手のオウンゴールだよ。相手のミスのおかげで、こっちに1点入る絶好の機会だったのに、わざわざ、彼らのためになるようにしてやるなんて…… 要は、生真面目すぎるんだよ」

「浩平、お前さあ……」

「スパイがいるんじゃないかな?」

 眉間にシワを寄せながら肩越しに振り返った要に、ニヤニヤしながら浩平が告げる。

「え?」

「だって、橘乃さんが今日ここに泊る事がこんなに早く伝わるなんて、おかしいと思わない? ということは、内部にスパイがいるんだよ。 そいつらが松雪や竹里に情報を流しているんだ。おばあちゃんが死んで僕たちが追い出された後に、橘乃さんと茅蜩館を手に入れた誰かと一緒に良い目をみられるようにね。 どうする、要? みんな信じられないよ」

 『信じられない』とか言いながら、浩平は明らかに楽しんでいるようにみえた。


「馬鹿なこと言ってないで、仕事に戻れよ」

 要は手近にあったファイルを丸めると、これまた要が研修に出た時にウェディングの担当に移っている浩平の頭をコツンと叩いた。「今日は、事務所で油売っている暇なんかないはずだ」

「あ、そうだった。 それどころじゃないんだった」

 急に切羽詰った顔になった浩平が、何かを探しているかのように事務所を見回す。 


「要、花嫁、こっちに来なかった?」

「いないのか?」

「うん。 今日の『鳳凰』の間の篠田さまなんだけど、控え室に戻ってこないんだ」

 

 花嫁は、どうやら式の直前に逃げ出したらしかった。

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