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ハウス

作者: パンター

バージョンをアップしました。さらに間違いを修正しました。

 ここは廃屋。十六年前に一家が何者かによって惨殺された場所。それ以来幽霊が出ると有名なスポットになっていた。だがここを訪れた者は呪われて不慮の事故や奇病に見舞われていつしか誰も近寄らなくなってしまった。

 だがあえてあなたはここへやって来た。心霊ハンターとしてあなたは数々の心霊スポットを調査してきた。今回も廃屋一帯を造成して住宅地にしようとする建設会社の依頼を受けて調査にやって来たのだ。

 ここに訪れた途端に空が曇りだし今にも降り出しそうな雨雲に覆われてしまった。

 今あなたは廃屋の玄関先にいる。


 1.周囲を調査する。

 2.ドアをノックする。

 3.いきなりドアを蹴破って「NYPDだ、おとなしくしろ」と言って突入する。


 廃屋に入ったあなたは屋内の異様な殺気に気づく。思わず。


 1.ポケットに忍ばせいていたお守りを握りしめる。

 2.大声を上げて威嚇する。

 3.てへぺろ。


 今日は下調べだけであり、後日本格的に機材を持ち込むつもりなので深入りするつもりはなかった。だが一応全部屋を見回るつもりだった。

 土足で奥まで入り込んでいく。

 まずは居間だ。さて。


 1.部屋中を見回す。

 2.金目の物を探す。

 3.柱にマーキングをする。


 居間で家族の写真を見つける。夫婦と男の子の三人だ。なぜか三人の首の部分に赤い線が引かれている。

 これは一体どういうことなのか。

 次はキッチンだ。

 なぜか床に赤い液体の付着した包丁を見つける。これは。


 1.後で分析するため丁寧にビニール袋に入れて保管する。

 2.舐めてみる。

 3.お腹がへったので調理をする。


 その時背後で物音がした。振り返るとそこには。


 1.ふとした拍子に床に落下した皿が落ちていた。

 2.一瞬だが人影のようなものが。

 3.権利関係で名前を挙げられないあの黒ネズミが手を振っていた。「やあ。僕は黒ネズミだよ!」


 

 これ以上深入りするのは危険と判断したあなたは廃屋からの脱出を決意しました。だがすでに邪悪な存在が迫ってきていた。それは。


 1.怪異。

 2.廃屋巡りをしているヤンキー。

 3.マ◯コ・デ◯ックス。


 なんとか危機を脱して廃屋から出てきたあなた。だがそこには。


 1.悪霊にとりつかれた人間が立っていた。

 2.落とし穴があって落ちた。

 3.自動販売機があったので思わず缶コーヒーを飲みオトコの黄金時間を堪能した。


 やがて東の空に朝日が昇ろうとしていた。

 あなたはタバコに火をつけて廃屋を去った。さてここはどう判断したほうがいいだろう。


 1.ここは間違いなく幽霊屋敷だ。

 2.ただの廃屋だ。

 3.おれはサチコが好きだ!この仕事が済んだら結婚するんだ(フラグ)!

 

 

本当に久しぶりです。今度はもう少し長いものに挑戦したいです。

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