AF0401:フェイクプラスチック
――四月一日、某所にて。
「なあ、爽風。なんか俺たちがプラモになるみたいだぞ?」
「プラモ? プラモデル?」
「ああ。どういうことだ?」
「それはですねぇ!」
「おわッ!? 鬼頭?」
「あ、あおいさん?」
「あたしを始め、『初恋サバイバル』の主要キャラがこの度プラモデルになるんです!」
「う、うん。それはさっき司郎くんから聞いたんだけど……」
「ちなみにお姉ちゃんは今のところ出ません!」
「は、はあ」
「だから、うるさいお姉ちゃんの居ない隙にバッチリ宣伝しちゃいましょう! 爽風先輩と桃田先輩の“最推しカップル”をッ!」
「「カッ――!?」」
「フッフッフ。甘い……。練乳より甘いよあおいちゃん……」
「そうね。ヘソでロイヤルミルクティーが沸いちゃうわ」
「あ、あなたたちはッ!?」
「しろちゃんのちぃねえ! 季美ちゃん!」
「と、長姉の友加里よ」
「ふふっ、あおいちゃん、へたっぴ。欲望の解放の仕方がへたっぴだよ」
「そう。私たちは今更商品の告知なんてすっとろいことなんてしない。欲しいと思った瞬間、既に行動は終了してる。“予約した!”なら使っていい!」
「季美はもうしろちゃん三つ予約したよ? あと、友加ちゃんも」
「三つ!? チロいの三つも予約したの? いやしんぼね。まあ、私もチロと爽風さん、ついでに季美も予約したけど」
「え!? 季美はついでなのッ?」
「…………そんなわけないでしょ」
「……あの、いきなり出てきていちゃつかないでもらえますか? 桃田先輩のお姉さんがた……」
「あ、鳩子さん!」
「花崎せんせー! 何やってンすかー?」
「ん? ああ、君たち……。こんにちは」
「「こんにちは」」
「ふふっ。いつも仲良し、ね」
「あの、鳩子さ――花崎先生、その手に持ってるものは?」
「ああ、コレね? 今日の告知札よ。ここに置くね?」
『エイプリルフール企画
初恋サバイバル
嘘プラモデルのコーナー』
※以下の画像はすべてAIで作成した嘘企画です。
ご了承下さい。
『初恋サバイバル』
新エピソード5、6、
2026年執筆予定です。




