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第一話 刑事天月
その日はちょうど星の輝く夜だった
白い月が煌めき、闇よに浮いている
「はーいいよるだ」
暑いい珈琲缶をもちながら、ベンチに座る
黒いスーツに黒いネクタイを締めた僕は、コーヒーを飲みながら一休みする
「今日も、一日頑張ったな」
すいっとコーヒーを飲みながら、よく味を味わう
僕は、捜査一課の刑事で
最近ずっと働きづめだ。
事件、事件、事件
忙しいほどこの上なく、たくさんの犯人と向き合った
頭のおかしい連中や自分を正義と思い込み、暴力事件を起こす、簡単な気持ちで闇バイトに手を出すまで様々な奴らが多い。
だが僕としては、そんなの関係なく逮捕している
それが刑事だからだ