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冒険のための冒険  作者: ミャルル
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プロローグ

プロローグ                                                                                                       

 いつ聞いた話なのか今はもう話の半分ほどしか覚えてないがとても楽しかったのは覚えている都市の酒場でエルフ口説いて一緒にダンジョン攻略をして寝てたゴブリンの群れを起こして平手打ちをされてこっ酷く振られた面白おかしいお話やどこかの姫様をオオカミの群れから一人で勇敢に守る勇者のようなかっこいい冒険の話をたくさん聞かせてもらった。その中でも一番好きな話はたった一人の町娘のために命を賭してドラゴンに挑む話が大好きであったダンジョンにいるはずのドラゴンがおかしな話か街を襲い一人逃げ遅れた女の子を助け追い払う話だ今でもその話をすると鳥肌が立ってしまう、その時よく話をしてくれる冒険者が話しかけてきた。冒険者に必要な強さって何だと思う?まず強さって何か考えたことあるか?強さとはなんだ?殴る強さか?蹴りの強さか?そんな力比べの話じゃーない、それなら仲間の多さか?確かに仲間多さは戦いの中でとても大事だ一人ではできない立ち回りや友達からの紹介で強くてかわいいエルフの女の子と仲良くなって強いモンスターを一緒に倒してムフフなことだって起きるかもしれないがこれでもないもっと根本的なものだ、心の強さとかなんてもんはゴミだそんなもんあって当然だ敵を目の前にして尻もいついてたすけてくださいとでもいうつもりか?そうだそう言ってやれそれでもしも攻撃の手をとめたらそいつの喉笛をかみ切ってやれ、生きていたら何かしらできることがあるつまり死なないやつが一番強い。え?「そんなんわかっている。」だって、笑かすなそんなことをわかってないやつが多すぎるんだ。だがなおれたち冒険家はそれをわかっていてダンジョンに潜るんだよ。「なんで死ぬかもしれないのにダンジョンに潜るの?」そんな僕の言葉に夢の中の冒険家はそんなのもわからないかと馬鹿にしながらこう言った「夢があるからだ」一生遊んで暮らせる大金や富名声かわいい女の子も全部自分のものにできるかもしれないダンジョンには夢が詰まっていると夢の中の冒険家はそう言った僕はその言葉に乗せられてダンジョンへの一歩いま踏み出す。これから話すのは僕の大きくて小さいダンジョンでのお話。



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