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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約6年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

〈ゴミ・キャベツの女神〉号、暁に出港す

作者:青葉台旭
 中学三年の冬の事だ。
 放課後、僕は近所に住む同い年のウエシマと住宅街の路地を歩いていた。
 路地の角を曲がると、我が家の斜め向かいにあるゴミ集積所の前に、少女が立っていた。
 少女は灰色のツナギ服を着て、両手に白い軍手をはめ、コンバットブーツを履いていた。
 少女の指先が、ゴミ集積所の曜日分別指示の看板を指していた。
「むむむ」といった感じで分別の看板をにらむ横顔を見て、僕は一瞬で恋に落ちた。
 それが銀河を股に掛けた大冒険の始まりだった。

 少年と少女が宇宙を旅する話です。
1.
2019/01/03 08:14
2.
2019/01/03 10:34
3.
2019/01/08 23:06
4.
2019/01/15 00:04
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