Satan 〜悪魔〜
投稿遅れてすいません。早いですが、そろそろ最終回に向かっています。
オノを持った参加者は、まだこちらに気づいていない。
よし、静かに逃げよう。息を殺しながら逃げようとしたその時、もう一人の参加者が現れた。
その参加者は、自分よりも大きな鎌を持っていた。勝負は一瞬でついた。鎌を振り上げ、相手の首にあて素早く滑らせる。鎌が肉に食い込み、喉を通り反対側に抜けていく、首が飛び、裂け目から血が噴き出す。吐き気がする。参加者が、鎌についた血を服で綺麗に拭き取る。 その時、黒いフードの男が血の匂いに誘われてやって来た。しかし、そんなことは気にせずに、鎌の参加者は、冷静に構えている。
鎌を振り下ろした。
『ぼと』という音を立てて、腕が地面に落ちた。その腕は・・・・・・・・・・・・参加者のだ。
参加者が鎌を、振り上げた瞬間フードの中から呪文のようなものを呟くと鎌を持っていた方の手が空いてる手を、切り落とした。 参加者は、構わず切りかかろうとするが次は、右足が落ちる。その場に倒れ込み、フードの男を睨んだ。そして、グチャグチャバキバキなどの音を立てて食べられた。
運良くばれてはいないゆっくりその場から離れた。
この先、武器は包丁だけだと、きついだろうと思い他に凶器になる物を探した。
しばらく探していると、日本刀を見つけた。
それを手に取り、周りを見渡す。
とりあえず座り、長いこと無理して動かした足を休める。足の治療もすませた。
そして、僕は思った。