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清掃作業で……

今回は5話同時更新。

この話は4話目です。

 翌日


 昨日作った作業着を持ち、スライムの準備も整えて、出かける事を皆さんに告げる。


「では、行ってきます」

「よろしく頼むぞ」

「行ってらっしゃいませ、リョウマさん」

「頑張ってね」

「こっちはこっちで色々やっておくからね」


 皆さんに見送られ、俺はギルドへ。


 ギルドに着くと、昨日の受付嬢を見つけたので、その人の受付へ。


「おはようございます」

「あら、昨日の子じゃない。確かリョウマ君だっけ? 来てくれたのね」

「はい、依頼を受けたいのですが……」

「うん、話は聞いたわ。ありがとね、あの仕事受けてくれて。本っ当に困ってたのよ」

「では、手続きお願いします」

「はいは~い…………これでいいわ。この依頼書を持って西地区の方から回ってね。あとこれが汲み取り槽の入口の鍵だから、なくさないでね」

「了解です。それでは失礼します」

「いってらっしゃい」







 ギルドから出て、指定されたギムルの街の最西端。共同トイレの汲み取り槽に到着。レンガ造りの壁に取り付けられた扉を預かった鍵で開けてみると、中には壁と同じくレンガ造りの小屋と扉。


 一つ目の扉をくぐり、中から閉めようとすると内側に鍵穴が見当たらない。中からは鍵がかけられない二重構造のようだ。


 まぁ、開けたままでもいいか。


 閉じた扉を背にツナギと胴付長靴もどきを着用し、肝心の汲み取り槽へ入口を開ける。


「うっ!?」


 速攻閉めた。理由は分かるだろう……何ヶ月も放置された汲み取り槽は、凄まじい臭いを発している。鼻にきた刺激で涙まで出てくる。スカベンジャーは平気そうなので先に入らせ、分離して処理しろと指示を出すがなかなかショックが抜けない。


 しばらく経ってようやく落ち着いた俺はクリーナースライムに頼み、口元を覆っていた手ぬぐいに消臭液を染み込ませて臭いに対処する。更に先程は目にも刺激がきたのでクリーナースライムに頭の上に乗ってもらい、ゴーグルのように目を覆って刺激を防ぐ。クリーナースライムは体の透明度が高いので前はよく見える。クリーナースライム様々だ。


 完全装備で中に入ると階段があり、降りるとそこは広い地下道。中央の道を挟んだ両脇には大量に積み重なった汚物があり、スカベンジャースライムが群がって一生懸命に処理している。俺はその後ろから天井や壁に付着した汚物を『ミストウォッシュ』で洗い落とし、付着した水をオリジナル雷魔法の『レンジ』で加熱して消毒する。


 あまりに汚かったので少しでも綺麗になれば……と思ってやったのだが、成功した。『鑑定』で調べてみると、


 不潔な天井

 汚物が所々についた天井。


 から


 石造りの天井

 ギムルの街、共同トイレの汲み取り槽の天井。清掃と加熱により消毒され、清潔。


 得られた情報が不潔な天井から石造りの天井に変わっている。詳細な情報を調べてみると、加熱消毒が有効だったらしい。……しかし、いつも思うがこの情報ってどこから出てくるんだろう? まぁ、間違った情報は出た事がないのでいいんだが……こういう時は重宝する。





 こうして掃除を続けたところ、結局1本の汲み取り槽の掃除を終えるだけで5時間かかり、その後のハプニングでさらに3時間を要した。


 スカベンジャースライムが大量のゴミを食べた事で、分裂を始める用意が整ったからだ。従魔契約の効果でそれが分かった俺は、汲み取り槽が他の人目につかない事をこれ幸いにとスライムを分裂させる。なにせ今日と同じ汲み取り槽があと29あるので、スライムが増えればそれだけ作業が(はかど)る。


 分裂の結果、スカベンジャースライムは総勢1464匹。分裂前が730だったから、一度に2回も分裂した個体が4匹いるな……昨日今日でそんなに養分を蓄えたのか。


 仕事もあとは報告だけ、前世のように周りに急げと催促されることもない。俺は実にのんびりとスライムに変わったところが無いかを確認していた。


 しかし、ここで俺はあるスキルの変化に気づいた。そして同時に吹き出た冷や汗が頬を流れる。




 こちらが掃除をする前のスキル

 スキル 病気耐性Lv5 毒耐性Lv5 悪食Lv5 清潔化Lv6 消臭Lv6 消臭液Lv4 悪臭放出Lv4 養分還元Lv3 ジャンプLv2 消化Lv6 吸収Lv3 分裂Lv6


 そしてこっちが今のスキル

 スキル 病気耐性Lv7 毒耐性Lv6 悪食Lv6 清潔化Lv7 消臭Lv7 消臭液Lv5 悪臭放出Lv6 養分還元Lv5 ジャンプLv3 消化Lv7 吸収Lv3 分裂Lv6




 スキルのレベルが軒並み上がっている。しかも要注意なのは病気耐性だ、一気にレベルが2上がっている。他はいいんだ、問題ないから。しかし病気耐性が上がるには病気になれる要素が必要なんだ。つまり………………病気の温床じゃねーかここ!!


 いや、分かってるよ? ここは言いにくいけど汚い物がたまる場所だから病気の温床にはなるさ。でもさ……この前奥様にスカベンジャーのスキルについて聞いたら、病気耐性レベル5ってかなり重病になる悪質な病気(当然命の危険があるレベル)にもかからないレベルだって言っていたんだ。


 そこから更にレベルが2上がるって……完全に疫病レベルの病原菌が居たよ! ここ! 本当にやばかった……ってか他もか!? ヤバイ、この事を早く知らせないと……いやその前に自分達の殺菌洗浄だ! 俺が迂闊に出て病原菌を撒き散らしたりしたらシャレにならん!


 俺は突然の事実に慌てた心を少しでも落ち着けながら急いで入口前に戻り、スライム達の体調を従魔術と鑑定で確認する…………OK、現段階で病気には罹っていないようだ。


 外に出てスライムが入っている籠、スライム達、俺の全身の清潔化をクリーナースライムにさせる。その後スカベンジャーとクリーナースライムに俺が歩いた入口周辺を徹底的に清潔にさせ、無属性魔法『鑑定』で全ての持ち物とスライム達を確認。情報に“汚れた”“汚い”“病原菌”等の言葉が入っていないのを確認する。


 幸い全て“清潔な”だったので、クリーナースライムとスカベンジャースライムの清潔化は有効らしい。入口に鍵をかけ、念のため結界魔法で塞いでギルドに急ぐ。


 ギルドまでの道のりは人目を集めた。急いでいて着替えなかったからな……だが今はそんなことを言っている場合じゃない。できるだけ早くギルドマスターや公爵家の皆さんに報告をしなければ。


 その事だけを考えて走り、ギルドに近くなった所で気がつく。このままギルド内の受付などで疫病の話をすれば良くて悪い噂、下手したら大混乱になるかもしれない。ただの仕事帰りの少年冒険者を装うか……


 ギルドの少し前から歩き、息を落ち着かせてからギルドの中に入る。妙な格好でギルドに入ってきた俺に周りの視線が集まり、中には指を指して笑っている奴も居た。しかし俺はそれを気にせず受付カウンターに向かう。というか気にしている余裕が無い、焦りを表に出さないだけで精一杯だ。


「すみません」

「あらリョウマ君……なぁに? その変な格好は」

「清掃作業用の作業着です! どうです? 格好良くはないけれど、動きやすくて汚れを気にする必要がなく、泥の中でも沼の中でも汚れにくいですよ?」

「確かにそうねぇ……」


 周りの数人も確かに、と頷いている者や興味を持った者がいたようだ。


「ところで今日の仕事が終わったとギルドマスターに報告をしたいのですが、今大丈夫ですか」

「え? ギルドマスターに?」

「ギルドマスターに聞いて頂けますか? ……話したい事があるんです」

「そう? う~ん……じゃあ聞いてみるけど、来客中だから待ってもらうかもよ?」

「わかりました、お願いします」


 そう言って受付嬢さんが奥に入っていき、しばらくすると戻ってきてこう言った。


「リョウマ君、OKだって。来て」


 どうやら直ぐに会えるようだ、運がいい。しかしギルドマスター室に着く前に受付嬢さんから注意があった。


「今、ギルドマスターの部屋に凄く偉い人達が来てるから、失礼のないようにね? リョウマ君なら特に問題は無いと思うけど、一応、ね?」

「ありがとうございます、気をつけます」


 そしてギルドマスター室に着き、受付嬢さんが扉をノックして声をかける。


「失礼します、リョウマ君を連れて来ました」

「入れ」


 ギルドマスターの声に従い、入室する。するとそこにはギルドマスターとジャミール公爵家の4人とセバスさんが居た。


「リョウマ君、お疲れ様」

「皆さん……なぜここに?」

「リョウマ君から昨日聞いた話をギルドマスターからも聞いていたのさ。護衛の人員も情報収集に総動員させている」

「なるほど……」


 予想外だったが、これは好都合だ!


「で? どうしたんだ?」

「内密に聞いて頂きたい話があります」

「何かあったのか? それになんだその服。お前さんは昨日の籠といい、初めて会ってからだんだんと服装が奇抜になっていくな?」

「これは清掃作業用に作った作業着です。機能性を追求したものですので、多少の不格好さは見逃して下さい……。それよりも、今日僕は街の共同トイレの汲み取り槽の清掃作業をしてきました」


 少し無理矢理だが話を変える。するとギルドマスターや公爵家の皆さんは俺の雰囲気を察したのか真剣な表情になる。


「ああ、昨日話したから知ってるぜ? それがどうした?」

「僕の清掃方法は水魔法と従魔であるスカベンジャースライムを使う方法です。スカベンジャースライムは動物の糞や腐った肉などの汚物を好んで食べる性質があるスライムで、清潔化というスキルを持っています。これにより汚物を処理できます」

「初めて聞くスライムだな……まぁそういう方法で掃除したってのは分かった」

「ここからが本題です。汚物は当然不潔な物で、病気の温床になります。それを食べるスカベンジャースライムは病気耐性のスキルを持っています。そして、先日まで僕のスカベンジャースライムの病気耐性レベルは5でしたが……今日仕事を終えて確認すると、病気耐性のレベルが7にまで上がっていました」


 俺の発言で驚愕の声があがり、室内に緊張感が漂う。


「何だと!?」

「それは本当か!?」

「本当です。あの汲み取り槽の中には病気耐性レベルを5から7にまで上げられる病魔が発生していたと思われます。

 幸い汲み取り槽から出る前に気づいたので、スカベンジャースライムと同じ清潔化のスキルを持つクリーナースライムに全身と持ち物の汚れを食べさせ、無属性魔法の『鑑定』で清潔である事を確認してからここに来ました。

 同じく汲み取り槽の入口周辺もスライムによる処理の後『鑑定』で確認。あの場でできる限りの疫病対策はして来ました。掃除は終わりましたが、念のため今日清掃した汲み取り槽の入口は鍵を閉めた上から結界魔法をかけて封鎖してあります」

「そうか、よくやった。しかし、あの中に病魔が蔓延しているとなると……」

「ギルドマスター。幸い僕のスライムによる清掃で対処が可能なようです。ですから今後もこの仕事を続けますが、完全に清掃が終わるまで僕以外の汲み取り槽への立ち入りを禁止、万が一にも誰も立ち入らないように見張り等をお願い出来ませんか?」

「それは当然しよう。だがお前さん、疫病が発生していると知ってなお、掃除を続ける気か?」

「作業をするのはリョウマ君じゃなくてスライム達だけでも良いんじゃない? リョウマ君はスライムに遠距離からでも指示を出せるわよね?」

「疫病の処理なんて危険ですわ!」

「我々が責任をもって人員の手配をするから……」


 皆さんが何とか俺を止めようとするが、そうはいかん。俺には出来る事があるからな。知ってしまった以上、人任せで何もしないのは心苦しいんだ。


「残念ながら、スライムだけでは完全に綺麗にはできません。汚物が溜まっており、壁や天井に付着した汚物を水魔法で落とさなければスライムには食べられないのです。一度完全に処理しなければ、再び蔓延します。

 心配してくれるのはありがたいです。でも、やらせて下さい。無闇に大勢の人員を投入すれば感染者が出る確率を上げ、疫病が外に漏れやすくなります。

 その点僕ならばスライムと僕1人で処理が可能です。それに僕なら大丈夫です……確かに誰がやってもいい、しかし、おそらく僕がやるのが一番安全で早いです」


 俺はそう言って説得を試み、ステータスボードを取り出して4つのスキルを開示する。ここで使わないで何時チートを使う!


 健康Lv7

 生命強化Lv3

 超回復力Lv3

 耐久力強化Lv6


 それを見た皆さん、特にギルドマスターが驚く。


「なっ……!?」

「健康レベル7、これは病気や毒といった健康を損なうものに対抗するスキルです。このレベルなら僕が疫病にかかる危険性もほかの人より確実に少ないでしょう。たとえ疫病に罹ったとしても、生命強化レベル3、超回復力レベル3のおかげで普通の人よりは死ににくく、回復しやすい。耐久力強化も助けになります。2,3日寝なくとも何ともありませんから、その分作業も早く進みます。

 僕以上の適任者はそうそういないと思いますが、どうでしょうか?」


 俺の言葉に部屋中の人が黙り込む。どうやら反論はできないようだ。しかし理屈ではなく気持ち的に認められないらしく、全員が苦虫を噛み潰したような顔をしている。そのまましばらく沈黙が流れるが、ラインバッハ様が口を開いた。


「確かに…………君以上の適任者は居らんじゃろう。君に危険を押し付ける事になってしまうが、よろしく頼む」


 ラインバッハ様は座っていた椅子から立ち上がり、深々と俺に頭を下げた。


「勿論です」

「……子供の方が病気に罹るとまずいと思ったんだが、確かにこれならお前さんのほうが安全か……分かった。リョウマ、見張りの人選は任せとけ。口が固い病気耐性スキル持ちに声をかけておく。やるなら騒ぎにならんように秘密裏にやるぞ」

「はい。幸い共同トイレの施設がしっかりしていたおかげでまだ広まっていないようです。事前に気付けてよかったですよ」

「だな。疫病が街に蔓延してからじゃ目も当てられん」

「ええ。スカベンジャースライムと同じくずっと汲み取り槽の中にいたクリーナースライムの病気耐性レベルが上がっていなかった事を考えると、あの汲み取り槽に蔓延していた疫病は空気感染型ではありません。汚物の処理ができれば、安全かと思われます」

「その空気感染ってのはなんだい?」


 空気感染って言葉がないのか? ……そういえばこの世界、薬の種類に魔法薬とか地球じゃありえない薬があるし、さっきから時々話にでる“病魔”という存在が居るとされているんだしな……


 俺は病原菌の事だと思ってるけど、昔は日本でも麻疹なんかはそういう扱いだったと聞くし、もしかしたら疫病に関する知識も現代の地球より遅れているのかもしれない。


「疫病は大勢の人に広がるでしょう? その広がる事を感染と言います。そしてその方法は疫病にかかった人から他の人を伝って、または水や食べ物に毒のように付着し溶け込むことによって広まる物など様々ですが、その中で疫病の毒が空気中に漂い人が吸い込むことで広まる事が空気感染です。この場合非常に疫病が広まりやすく、対処が困難です。

 しかし今回、大量の汚物の処理に当たらせていなかったクリーナースライムの病気耐性レベルは上がりませんでした。ですから空気感染ではなく汚物に接触した事で毒が体に付着して発症する接触感染型、もしくは毒が付着した手で食べ物を掴んだり、毒が入った飲食物を飲み食いして発症する経口感染型だと思われます。この場合、感染源である汚物を処理すれば、とりあえずの問題は無いでしょう。

 共同トイレのおかげで、汚物はすぐに汲み取り槽に落ち、誰にも触れる事が出来ないようになっていましたから、後は僕が外に出る際、疫病を持ち出さないように気をつければ対処は可能だと思います。……専門家ではないので、半端な知識ですが」


 ホントそうだよ、俺は医者じゃないからな……地球の知識で基本的な事しか分からないし……


 しかし、空気感染じゃなくてよかった! 俺の勝手な予想だけど! スカベンジャースライムが居て本当に良かった! スライムがいなかったらどう対処していいか分からなかっただろう。焼き払うとかやって煙に乗って病原菌が広がったりしたら大変だし、消毒薬なんて大量に用意しないといけないし、そもそも消毒薬を売っている所を見た事も無い。


「そんだけ語れて何が半端な知識だ。俺はそんな話聞いた事ねぇぞ」

「リョウマ君、私も……いえ、ここに居る全員がそうだと思うわ。どこでそんな知識を得たの?」


 やっぱり疫病の知識は未成熟か……


「祖母から学びました。祖母は薬の研究をしていたので、病気にも詳しかったのです。……僕は学んだというより薬品調合中に雑談として聞いた程度なので」


 その言葉でとりあえず皆さん納得したようだ。というより元々深く追求する気も無かったのか、話題はこれからの対応に変わる。


 いくらか打ち合わせをした後、次の作業は明日からとなったため、俺と公爵家4人は一度宿に戻って休む事になった。


 なお、俺が疫病に感染する可能性が無いとは言えない。だから一度帰った宿で皆さんにうつす事の無いように俺は宿を変えると言ったら、メイドさん2人を含む7人全員に断固反対された。


 言いたいことは理解できる、理由も分かる。しかし発症したらどうするつもりか。すぐに対応できるように目の届く所に居なさい。せめてそれぐらいはさせて欲しいと。


 ……最終的に奥様とエリアリアに泣きながら怒られて俺が折れたが、その気持ちはとても嬉しかった。

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― 新着の感想 ―
チート(地球の神の悪意の賜物) いいねぇ
リョウマは排泄物をスライムにエサとして食べさせるつもりなのでいいですが、ギルドはこの時点ではそんなことは知りません スカベンジャースライムの存在も知りません リョウマも説明していません モノが排泄物だ…
疫病って流行り病のことですよね。 汲み取り槽の中にあるだけでは病原菌でしかないです。
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