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最後の春に君と  作者: 美咲
拓也の手記 ~君への手紙~
18/30

4月25日


美咲さんと話していると時間を忘れる。彼女の笑顔を見ていると、自分の病気のことも忘れられる。彼女だけが僕の唯一の支えになっていた。


でも、時々咳が出て、彼女が心配そうな顔をするのが辛い。気づかれないように気をつけているつもりだけど、彼女は感が鋭い。


今日、僕の書いた詩を褒めてくれた。「心に響く」と言ってくれた。嬉しかった。でも同時に、彼女にもっと深く関わりたい自分と、巻き込んではいけないという理性が戦っている。


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