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思いつき

批判についての作者の責任を考えてみる、本意ではないけども

作者: よぎそーと

「なぜ感想欄を閉じない?」

「なぜブロックしない?」



 結論を先に書いた。

 つまりはこれである。



 批判が来た。

 批判の名を盾にした暴言・罵倒が来た。

 正直、つらい。

 読みたくない。

 …………と思ってる作者もいると思う。



 そういう作者に向けて書いている。

「なぜ感想欄を閉じない?」

「なぜブロックしない?」



 いや、本当にこうすればいいだけだろ。

「なぜ感想欄を閉じない?」

「なぜブロックしない?」



 閉じればもう無くなる。

 ブロックすれば自分のところに書き込めなくなる。

 それで苦痛から解放だ。

 にも関わらず、

「なぜ感想欄を閉じない?」

「なぜブロックしない?」



 たったこれだけの措置で苦痛から解放される。

 辛いと思ってるものが消える。

 方法は既にあるのだ。

 やればいいのだ。

 そうすれば問題は無くなる。

 にも関わらずだ。

「なぜ感想欄を閉じない?」

「なぜブロックしない?」



 加えて言うならば、

「なぜ削除しない?」



 感想欄を閉じる。

 該当する感想を書き込んだ者をブロックする。

 該当する感想を削除する。

 …………たったこれだけだ。



 たったこれだけで問題が消える。

 やらない理由は無い。

 やってはいけない理由は無い。

 やれば良い。



 それでもやらずに放置してるならば。

 それはあなたの責任だ。

 作者側の問題だ。

 辛くて苦しいとしても、それは作者が対処しなかったからだろう。



「いや、説明はした」

「対話をしてみた」

「でも駄目だった」

とかいうかもしれない。

 だったら、

「削除して、ブロックすればいい」

 これである。

 これをやれば、そのアカウントからの書き込みは無くなる。

 別アカウントで来る可能性はあるが。

 なぜここまでやらないのか?

 やらないから書き込みは続く。

 続くから苦しいはずだ。

 辛いはずだ。

 もし対処していれば、そうはなってないはずだ。



 自分で選んでるのだ、辛く苦しくなる方向を。

 それなのに、辛い・苦しいと言うのは何故なのか?

 辛くて苦しいなら、その原因を取り除くべきだろう。

 それをしないで、どうして辛い・苦しいと言い続けるのか?

 どうしてそう思い続ける。

 それが選んだ道ならば文句は無いはずだ。



 そうじゃない、批判は嫌だというならば。

 削除してブロックすれば良いだけだろう。

 なんなら感想の受付を停止にすれば良いだけだろう。

 感想を受け付け可能な状態にしてるなら、やってくる様々な感想を受け止めるしかない。

 それが出来ないなら、なぜ感想欄を開いたままにするのか?



 そこにどんな理由があろうと関係はない。

 あなたがあなたの意思で開いてるのだ。

 開いてる以上、やってくる感想を拒否する事は出来ない。

 なにせ、あなた自身が拒否してないのだから。

 だから泣き言や憤りを口にするのはおかしい。



 倫理やら道徳やらを考えて削除・ブロックなどの措置をとらないのか?

 いや、それはおかしいだろ。

 倫理や道徳が、なぜ削除・ブロックをしない理由になるのか?

 むしろ、倫理・道徳の観点からすれば即座に削除・ブロックするべきだろう。

 あなたが辛く苦しい思いをしてるのだから。

 辛く苦しい思いを排除するのが、させないのが倫理やら道徳のはずだ。

 それをさせないならば、それは倫理や道徳ではない。

 俺はそう考えている。



 作者側の有効な対処法は基本的に、感想の受付停止である。

 また、ブロックと削除である。

 これしかない。

 これしかないのだから、これを実行するしかない。

 他の方法は無いのだから。

 にもかかわらず、これをやってはいけない、というのは何なのか?

 そんな倫理や道徳などあるわけがない。



 やってはいけない理由は無い。

 作者がこれらを控える理由は無い。

 やる・やらないは作者の自由だ。

 それをやらないで、

「批判がきてつらい」

というのはおかしい。



 受付拒否が出来ないという設定のサイトならば仕方が無い。

 削除やブロックが出来ないサイトならば仕方がない。

 しかし、小説家になろうは違う。

 ユーザーの自由でこのあたりは設定可能なのだ。



 批判が来るのはもちろん作者の責任では無い。

 それは書き込んでる側の責任だろう。

 だが、それへの対処は受け取る側がある程度決める事が出来る。

 出来るのだから、やる・やらないは受け取る側の意思や自由である。

 責任と言っても良いだろう。

 来るのが辛い、受け取りたくないものを延々と受け取り続けてるのは、受け取ってる側の責任が少しはある。



 これが、

「別アカウントを作って何度もやってくる」

とかいうなら話は違ってくる。

 そういうユーザーがいるなら、運営に報告するしかないだろう。

 だが、単純に感想の受付の可否だけが問題なら、ある程度はユーザー側の意思も絡んでくる。



 感想受付停止、ブロック、削除。

 これらで大事な事は一つだけだろう。

「嫌なら拒否する」

 ただこれだけだ。



 何をためらう必要がある?

 嫌なのだろう?

 だったら受付停止すればいい。

 削除とブロックをすればいい。

 少しは効果があるだろう。



「でも……」

「だって……」

というなら、今後も嫌な書き込みを受け入れていればいい。

 それが嫌なら削除・ブロック・感想受付停止する。

 どちらかしかないだろう。



 むしろ不思議でしょうがない。

 自分で選んでるのに、なぜそれで嫌な思いをしてるのか?

 嫌な思いを自ら選んでるのに、なぜ不機嫌になってるのか?

 それが本当に分からない。



 やっちゃいけない事ではないのだから、さっさと削除してしまえ。

 ブロックしてしまえ。

 感想の受付を停止してしまえ。

 誰かに断る必要もない。

 釈明する必要もない。

 気分でそうしていいのだ。

 実際、俺はそうした。



 最初の批判が来た時に、感想受付停止して、削除して、ブロックした。

 その後もメッセージで届く批判などは削除・ブロックしてきている。

 誰かにこれを断ってはいない……はず。

 運営もそうだが、読者に断りを入れたりもしてない……はず。

 もしかしたら、

「感想の受付を停止します。

 ご理解をお願いします」

とかなんとかをどこかに書き込んだかもしれないけど。

 でも、そもそもこんなのもいらない。

 こちらの自由に出来る部分なのだ。

 自分がしたいならするだけである。



「嫌なもんはいらない」

 基本はこれだ。

 道徳やら倫理やら、果ては法令など考えてはいない。

 俺が嫌だから受付ない。

 俺がいやだから削除・ブロックする。

 ただそれだけだ。

 それで問題が起こってるわけでもない。

 少なくとも見える範囲で問題は発生してない。



 これで問題なのは、応援などの感想が読めなくなる事だ。

 残念だが、こればかりは仕方ない。

 しかし、批判なんぞを目にするよりはるかに良い。

 そんなもん、目にしたくもない。

 気分が悪くなる。

 悪くなって、書く意欲がなくなる。

 誇張でも冗談でも何でも無く、本当に書く意欲がなくなる。

 そんなもんを受け取るつもりはこれっぽっちもない。



 応援などだけをもらえるなら話は別だろう。

 だが、実際にはそうはいかない。

 どうしても一件くらいは混じってくる可能性が出てくる。

 何十何百という中での一件だ。

 その一件がやる気の全てを奪っていく。

 潰していく。

 どれだけ良い感想がついていてもだ。

 どれほど多くの良い感想があってもだ。

 そんなの、たった一つの批判によって吹き飛ぶ。



 だから批判がやってこないように感想受付停止をしている。

 応援の感想をもらえないのは悲しいが。

 それでも嫌な気分になるよりは良い。

 とても残念ではあるけど。



 話がそれたが。

 批判がつらいなら、感想受付停止してしまえ。

 削除とブロックをしてしまえ。

 それを、理由をつけてやらないのは、あなた自身の問題だ。

 辛い辛いというなら、さっさと対応してしまえば良いのだ。

 やってはいけない理由など何もない。

 むしろ知りたいものだ。

「なんでやらないの?」

 俺には本当に不思議でしょうがない。



 というわけで。

 批判が書き込まれて辛い作者の皆さん。

 さっさと感想受付停止にしましょう。

 書き込まれた批判を削除しよう。

 書き込んだ人をブロックしよう。

 それでいいではないか。

 嫌な思いから解放されよう。

 あなたがそれに付き合う必要は無い。


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