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召喚されました

年季の入った教室にどっかのバカが穴を開けた机、眠たげなまなこで黒板を見る少年、悠貴三葉。

彼は学生でありながら声優である。彼はクラスでは目立ち過ぎず目立たな過ぎずを心掛けなるべく同級生に覚えられないようにしているのはただの人間観察が趣味であり演技力にも繋がるからである。

更に彼は出演作品で武器などを持っているキャラが居ればなるべくどういうものか体験しある程度修める癖がある。

そんな彼は細マッチョで顔は上の中、運動が出来て勉学は常に20位以内な秀才だ。彼は普通は注目されるだろうが案外されない。日頃の努力の成果である。



「はぁ」


三葉は悩んでいる。

事務所の先輩であり友人である人に今の時間は今しかないんだから同級生の友達と仲良く楽しんだ方がいいんじゃない?と。

一理あると、納得してしまったのがいけなかった。あの人いきなり、1ヶ月以内に作って見せてね。と有無を言わせぬオーラを放ち拒否できなかった。

そもそもの話入学してから1ヶ月経って、今頃入れるグループなんてないでしょ。


キーンコーンカーンコーン


結局どうするか考えてるうちに放課後だ。

鞄を肩にかけスケジュールを確認しようと開くと教師と生徒が騒ぎ出し何事かと耳を傾けると


「先生、ドアが開きません!」

「ダメだこっちもだ!」


何やら扉があかないようだ。まぁ、今日は収録もないし特に急ぐこともないから机に戻り顔を突っ伏すとまた騒がしくなったと思うと落ちていく感覚がし意識を失った。




目が覚めるとそこは床、壁、天井が真っ白でシャンデリアがぶら下がっていて周りには俺も含めよく分からない陣の中で雑魚寝をしているようにクラスメイト達が寝ていた。

どうやら最初に起きたらしい。物音で目が覚めたのか1人また1人と目が覚めていき教室からよく分からない場所にいることで騒ぎ始め波紋が広がるように大きくなり正直うるさい。


騒ぎが最高潮まで煩くなるとイケメンが出てきて場を収め今どう言う状況なのか予測を始めた。

1、クラスメイト全員で夢を見ている。

まぁ、ありそうだな。

2、誘拐された。

これは無さそうだな。みんなスマホや携帯を見たが圏外だったし、誘拐なら何かで拘束されてるはずだしな。

3、異世界に召喚された。

うーん、これはワンチャンありそう。だけど何故かみんなそれはないと言っているが君たち今座ってる場所何か陣が描かれてる場所だからね?

異世界召喚と答えた暗い感じの彼は少し悲しそうにシュンとしていた。

分かるよ、異世界って言葉は心が踊るよね。うんうん。


結局答えは出ずにこの部屋にある唯一の扉から出てみようになった。予測した意味!


扉から出るためにみんなが立ち上がると扉が開きカシャカシャ音を鳴らしながら鎧を来た人がたくさん入ってきてその後に魔女とかが着るローブと言われるものを着た6名の若人と老人の後にドレスを着た青色がかった銀髪の美少女が入ってきた。


「勇者様方、突然な召喚すみません」

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