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母国を捨てた冷遇お飾り王子妃は、隣国で開花し凱旋します

大国アルーシア。政略結婚で第二王子ヒューゴのもとへと嫁いだ侯爵令嬢のセレステは、王子から閨を拒まれたため子ができず、次第に王宮の者たちから冷遇されるようになる。
およそ三年間、「お飾り王子妃」と周囲に揶揄され侮蔑の目に耐えながらも、誇りを捨てずに王宮での役目を果たしてきたセレステ。
だがある日、夫であるヒューゴと義妹リリエッタとの密会現場に遭遇する。
「もうすぐお義姉様とは離縁してくださるのよね?」
「もちろんだよ、リリエッタ」
二人の会話が耳に入った瞬間、セレステの中の全てが音を立てて崩れた。
夫への未練などたちまち消え失せた彼女は、自らの意思で王宮を去ることを決意する。
しかし、実家であるメロウ侯爵邸のタウンハウスに戻ったセレステを待っていたのは、父の後妻とその実娘リリエッタからの攻撃だった。
父であるメロウ侯爵は、厄介払いとばかりにセレステを追い払う。
侯爵領内で最も田舎にある、古びた屋敷。そこでひとまずの“静養”を言い渡されたセレステは、驚くべき人物と出会う。
その後、父から望まぬ再婚を強要されそうになったセレステは、家を捨て母国を出ることに。
それからおよそ三年。
セレステは華々しい肩書きとともに、母国アルーシアへと凱旋する──。
一方セレステが去った後、徐々に周辺国から背を向けられ権威を失いつつあった、大国アルーシア。そんな中、思わぬ形で彼女との再会を果たしたヒューゴたちは愕然とする……。


※いつものご都合主義ストーリーです。

※この作品はアルファポリス、カクヨムにも投稿しています。



3. 結婚生活の終わり
2025/09/16 08:40
4. 厄介払い
2025/09/16 19:01
7. 土を掘りながら
2025/09/18 09:08
9. 笑顔の余韻
2025/09/19 08:36
10. 衝撃の通告
2025/09/19 19:08
11. 出奔
2025/09/20 08:14
12. 手紙
2025/09/20 18:49
15. 手厚い待遇
2025/09/22 08:29
16. 周囲の反応
2025/09/22 19:04
18. 食事の席で
2025/09/23 18:37
23. 二人で街へ
2025/09/26 08:38
24. 収穫祭の花飾り
2025/09/26 20:42
25. 熱い想い
2025/09/27 08:24
27. 後悔(※sideメロウ侯爵)
2025/09/28 08:39
28. 大陸の地図
2025/09/28 19:22
31. 公女との再会
2025/10/01 08:31
34. いつの間にこんなに
2025/10/04 09:46
35. 告白
2025/10/05 09:27
37. 凱旋
2025/10/07 08:41
38. 衝撃
2025/10/08 08:49
39. 激論
2025/10/09 07:52
42. 論破
2025/10/12 09:13
43. 決裂
2025/10/13 08:51
46. 凛々しき王女
2025/10/16 08:49
47. 和解への一歩
2025/10/17 08:33
48. 変わっていく大国
2025/10/18 08:34
50. 伝え合う想い
2025/10/20 08:36
52. 初めての夜
2025/10/22 08:00
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