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時と間の異世界軸物語り。  作者: 冷凍いちご。
〔 第二章 〕 孤独の魔女
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2-2 【擁護の手立て。】

二章二話です。



「では姫様のところまで案内いたします。」


「あっはい…」


うわー相変わらずでっかいなぁーこのシャンデリアとかいつ見ても…ってあれ?


「その違いに気づかれるとは観察力に優れているのでしょうね。

はい、シャンデリアを取り替えました といってもルミアが壊されたのですが」


「ルミア…?とは誰だっけ?」


「えっ?あ、そうでしかまだお会いしたことがないのでしたか

ルミア・セルアーゼがフルネームで騎士団長をやっており私の

自慢の妹です。」


えっはっ?あれがクニアさんの妹!? 性格の違いがすげえ!しっ姉妹でも

あんなに性格のが違うのか…姉を見習えよ…あの暴言女 いや暴言よ……


「なんだかあいつかってお顔をされてますね」


「あーその一度会ったことがそういえばあったなーって思って」


「そうだったのですか! あの子ほんとに言葉がきつくて、 何も言われてないですか?」


「あーいえいえ!ぜんぜん!とってもいい子でしたよ!」


「そうですか!ならよかったです。

でもあの子ってばほんとにわがままででのそれでも私のこと思ってくれて…


姉の前で暴言を言われまくったなんて言えない絶対言えない!

だって……


妹の話をしてるクニアさんめっちゃ別人だし!!

ちょーシスコンだったし!


「失礼しました、私としたことが己を忘れて少し話すぎてしまいました。

でも、あの子は根はとても真面目でいい子なので暴言とか

言われても悪く思わないでやってください。」



さしぶりに歩く長い廊下

相変わらず先が見えない、てかこれどこまであるんだろ

ひょっとして違う世界に繋がってたりして

そんなわけある訳ないか、てかそもそもここが異世界か




うぅ…うっ……………………

たすけ…て……。








「着きました。」


いつもの食堂に到着

ドアノブを捻るととゆっくりと重い木の扉がキシーっという音が

食堂中に響き渡っていた。

食堂にある長いテーブルの一番端に姫様が座っていた



「あら、さしぶりですね、アリトさん」


「どうもお久しぶりぶりですー」

一言挨拶を交わすと俺の定位置である長テーブルの丁度真ん中辺りの席に座る



「そういえばなぜここにきたのですか?何か話でもあるのですか?」


「あっはい、少し魔女の話のことで相談がありまして」


「魔女ですか…」


「この前ファルススの森に住む魔女を討伐するっていう話なんですが。

俺この前またあったんですよ彼女に。」


「彼女って魔女の事ですか!?」


「はい、彼女に会いました」


「いったいどこであったんですか!?」


「えっとそれがわかりません。」




二章はちょっと短めの文が短いかもです

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