2-1 【進展のない物語。】
二章第1話です
俺が覚悟をきめてから数日がたった。
色々あったがはっきり言ってなんの進歩もない
どうやったらワープするのか彼女にはどうやったら会えるのか
色々な人に聞いたが彼女の事を口にするとひどい顔ををして
去って行く。 どれだけ魔女の事を怯えてるかがよくわかった
まぁ…この世界の人を半分以上殺したって言われてるからなぁ…
恐れられているのは当然か、、それにその血を引くってことは
そいつの後を継いでるって思われてもおかしくないしな。
「ふぅ……戻ってきたか。」
俺が着いた場所はそう、この国の宮殿 なんてゆうかは
知らないけど。
「あのっすみません、榊原有斗です 姫様に会いにきました。」
「アリト…?誰だ貴様は、聞かない名前だな。姫殿下になんの用だ 」
「あっあの、この服を譲って欲しいと言われて」
「少し待て姫殿下に連絡を取ってみる」
「はっはいー……」
しばらくすると門番の騎士が戻ってきた
あっこれも騎士の仕事か…大変だなこんな暑いのに
全身に鎧を装備してて、こりゃ一番の強敵は暑さだろうな…
「今、確認が取れた、どうやら本当らしいな
係りの者が案内するもう少しここで待っていろ」
「はい、わかりました」
そしてさらに数分…
「アリト様大変お待たせしました」
あっ!?
「あなたはメイド長の!」
「はい、私クニア・セルアーゼでございます、お久しぶりでございます
アリト様。」
「あっどうも、さしぶりですね ところで俺っていつからいませんでしたか?」
「えっ自分で1週間前ちょっと街を散策したいと言ってでて行かれましたでは
ありませんか。」
んを!?あれ俺ってそんな感じでこの屋敷出て言ったっけ?
あの時たしか…あれ俺ってなんで街にいたんだろう…たしか大怪我を
して、、、思い出せない
「なんの話をしているのか?って顔をされていますね
どうかしたのですか?」
「いえっ!そそ、そういえばそうでしたね!はは!
いやーすっかり忘れていました!はははー、」
第二章のスタートです!!
ちょっと短めです 二章はどうなることやら…笑