鎮座ましますはお尻様な〜り。
私はお尻が好きだ、もちろん女性の。
おっぱいも好きだ。小さいのも大きいのも。過ぎたるは及ばざるが如しで、両極端はそれほど好みでもないが、それもまた良しである。
だが、お尻はある程度大きい方が良い。あの丸み、布に包まれているとなお良い。特にピッタリ系ならデニムなるもの、そしてダボダボ系ならスウェットなるものが最上である。
ヤンキー娘に多いイメージの上下灰色のスウェット、ピンクのロゴ入り、なんてのは、丁度良い隙があって、なんとも愛らしい。
それに比べると、デニム系、いや、私達世代なら敢えてピッタリジーンズと呼ばせていただこう。
これはスリムな方も良いが、少したるみの入った妙齢の女性のものも良いのだ。いや、敢えて言おう、少し崩れかけが良い!
なんでもそうだろ? 少し崩れかけて『恥ずかしながら』のピッタリジーンズ。奥さんのちょっとした冒険にグッとくる。
それに比べるとスタイルの良い若手のピタG(←もはやこれでいく)など『さあ見て!』という押し感にゲンナリだ。
それ位ならば、中高生位の背伸びしてのピタGの方がまだましである。
ようはその格好の裏にある精神性に好感を持てるかどうか? 肉体など二の次、そういう鑑賞方法もある、という話だ。
さて、ここまでスウェットだ、ピタGだとのたまって来た訳だが、それじゃあどっちが最高なの? と聞かれると、どちらも違う。
肩透かしを食らわす様だが、私のお尻ポイント急上昇・マストアイテムは、ミドル丈のスカートだ。
これは単体ではなんら輝きを生み出さない。特にオススメしたいベージュ色のスカートなど、普段はセクシーとかけ離れた存在である。
これが原動機付き自転車と合わさると、化学反応を起こしたように、爆発的魅力を放つ。
自転車ではダメだ! 原動機付きでないと。
あの鎮座感、人口皮革のシートにポテリと載せられ、巡行スピードで運ばれる様たるや、神々しくて、拝みたくなる。
車の停車中に横を抜かれると、見入ってしまい、青信号になって後ろの車にせっつかれるほどである。
その時、車内で五体投地しているオッサンを見かけたら、私だと思っていただきたい。