涼しくなる話
こんにちは。
またも、夏場に合うネタを書いてみます。と言っても、怖い話は書きませんが。まずはスイカについて。
スイカはカブト虫には与えてはいけないとか昔に聞いたことがあります。これはスイカの水分が多すぎることに由来しているんですね。
カブト虫はスイカの果汁を吸うんですが。あまり、飲み過ぎるとお腹を壊してしまいます。だから、与えてはいけないと専門家さんがおっしゃっていました。
じゃあ、何を与えればいいのかってなりますよね。確か、リンゴなど水分が多すぎない果物を与えたらいいそうです。
スイカについて、もう一つ上げるとすると。原産国はアフリカになります。サバンナ地帯や砂漠に生えていた野生のスイカを品種改良したものが現在も食べられているというわけですね。
テレビの映像で野生のスイカを見たことがありますが。栽培されているものよりも小さくて、青緑色っぽい感じでした。味も甘みはあまりないそうですね。
次は夏場限定ではありませんが。バナナについて、書いてみます。バナナは大体、甘みがあるので有名ですね。けど、外国には甘みが全くない品種のバナナもあります。これは炒めたり、カレーの具材にも使われるとか。
ベトナムがそうだったと思います。食感や味はイモに近いそうですね。また、バナナを油で揚げたお菓子がアフリカにあるとも昔に聞きました。
三つ目は夏といったら、ウナギですね。ちなみにウナギは強くはないですが、毒を持っています。だから、絶対に生食はやってはいけないとか。必ず、中たります。お腹を壊してしまいかねないので、気をつけましょう。
さて、話を戻します。ウナギは生食NGなのは前述の通りですが。なので、昔の人は焼くことを思いつきました。これが現代にも人気の蒲焼きやうな重ですね。
生食でなければ、ウナギは非常に優れたスタミナ食です。だから、昔から夏場に食されてきたのでしょう。
四つ目はかき氷ですね。これの歴史は凄く古いです。たぶん、千年前の平安時代にはあったようなんです。清少納言の枕草子にも出てきたようなので、確かでしょう。
当時は刃物で削ったことから、削り氷と呼んだそうです。
けど、特権階級でないと食べられない高級品でした。では、いつから一般にも広く食べられるようになったのでしょうか?
史実によると、明治時代に入ってからだとか。明治二年辺りに東京でかき氷を売るお店が出店したと記録にはあるそうです。
そこから、徐々に浸透していきました。昭和三十年代には人気のお菓子にかき氷はなっていったのです。
五つ目は食べ物ではありませんが。花火についても書いてみます。元々、花火は江戸時代にはあったようですね。よく、打ち上げ花火が上がると。
「た〜ま〜や〜!!」
とか、皆さんも大きな声で言いますよね?
これは江戸時代に、花火を製作していた花火師の屋号に由来しています。「たまや」と叫ぶことでここの作る花火は素晴らしいと当時の人々はアピールしたかったようですね。
また、線香花火も夏場にはよく使用します。関東より関西の方がこれで遊ぶ割合は多いとか聞きましたが。
本当かなと思いました。話がまたも、逸れましたね。
花火は幾つもの丸薬状の火薬を紙の玉に詰め込んで作ります。それを紙やのりで巻きながら、固定する作業もありますね。花火師さん達は初夏辺りから、花火大会に向けて製作に取り掛かるとも聞きました。緻密に火薬を調合して場所も気をつけながらするわけですが。なかなかに根気が必要な作業だと私も思います。
さて、色々と書いてきましたが。いかがだったでしょうか。
「へえ、成程」となって頂けたら、それが一番だと思っています。
それではこれくらいで失礼します。読んで頂き、ありがとうございました。