これからのこと
掲載日:2023/03/28
ななめ前を歩く僕は
それが必然的であることに不安を感じていた
サクラ咲く
気がつけば僕はずっと上を向いたまま
遠くから見ると鮮やかなピンク色なのに
間近で見ると
どうして、こんなに白いんだろうと
疑問に思いながら
いつもよりもゆっくりと歩いてく
キミが声をかけてきたことに
いつ気づいたんだろう
あたりまえの存在を
忘れてはいけない
キミのその声も
少し低い声に聞こえたのは
たぶん、ココロのどこかで
これからのこと、予感していたこと
やさしさは
キミには届かない
これ以上、本当にダメと思っても
どこかで大丈夫と言い聞かせてきた
きっとキミのほうも
どちらかが
もう少し、待っていたら
何かが変わってたのかもしれない
どちらかが
もう少し、落ち着いていれば
たぶん、変わっていたんだろう
「もう少し」がいちばん難しいと
お互い、気づいていたけど




