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プロローグ

まだまだ、拙いですが最後まで読んでくれると嬉しいです。よろしくお願いします。

第零話 始まりは出会いから




コツン コツン コツン




普段なら周りに凶悪なモンスターが居るせいで誰も寄り付くことのないはずの洞窟に靴音が響く。




そのことに驚愕した女性は、唯一ある程度部屋のように作られている部屋の入口


靴音が響いてくる所をじっと見つめている。




コツン コツン コツン




何も声も出さずにしていたせいか足音を出している物の声が聞こえてくる。




女性はそっと耳をすまし聞いてみると




「…ん…とこ…にほんとになにかあるものかなー、オヤジが言うには僕が欲しくてやまないものがあるって言ってたけどあんま期待しない方が良さそうだ。」




そんなことを言う呟きがここまで響いてきた。




女性は驚いた何故ならさっき男が言っていた父親とは昔ここに現れた人だと思ったからだ。






◇◆






ここに来れる人がいること自体が驚くべき事だがあの男はあの時こう言ったのだ。




『おぉ、お嬢さんなんと言う美しさだ。』




自分はその言葉に激怒して言い返すと




『いやいや、貴方の心はどんな宝石や星よりも輝いている。もし自分があと、5若ければどんな手を使ってでも奪っていただろう。』




そう言われ言葉を詰まらせていると




『あぁ、アイツなら俺の息子なら貴方を奪ってくれるかもしれないな。あと、7年いや、10年後にはあいつは現れるだろう。あいつは俺のことが嫌いでも俺の言葉に惑わされなかった時はないからな。』そう言いつつ男はニッコリと笑っていた。






◇◆






あの男が言っていた事が本当なら自分をここから奪い去ってくれるかもしれない。


そんな淡い期待を抱きながら男が来るのをじっとして待つ。




コツンコツン……


足音が扉のすぐ近くで止まる。


ガチャ




やはり、声からして男だったようだ。


姿は、すらっとしていて顔もかなり良い方だと思う。


だが、そんな顔を驚愕した顔でこちらを見ているため残念な顔になっている。




やはり自分のことを醜いと感じたようだ。




落胆していると男が




「ああ!なんて美しく輝いているんだ!そんなに輝いている物を今まで見たことがない!」




まるで、砂漠の中でオワシスを見つけたような表情をして興奮していた。




そして、男はこう続けてきた。




「とても、美しいお姫様。貴方に質問をしても良いだろうか」




そんなことを聞いてくる男に私は頷き返す。




「姫よ姫、どうして貴方の顔はそんなにも醜いのだろうか。」




そんな問いかけに私はこう返す




「ふふふ、私は……ただの醜い化け物ですよ。」

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