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ghost77『僕達はダーク・バランス⑮』

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「うーん、こりゃ燦々たる…」

「どうすっかなー…」

 決戦まで一週間、薙紫紅は考えていた。


 魔法において最大の脅威は何か?

 五分ほどで、結論が出た。

 “魔法は確かに夢のような力だが”

 “操るのは人間だ”

 “だから”


 ーーーーーー


 《思いつく限りの攻撃!!!!》

 電子ほどの魔法を大量にコントロールし、

 何度も何度も攻撃し、

 最適な形が見つかるまで…

「無駄だよ」

「そんなことをしてたらいつか盾ができる」

 こいつ…強い!

 魔女村のリストに無かった名前だからてっきり実力が無いのかと思ったら!

 どうしてリストに無いんだ⁉︎こいつ‼︎

「…」

「ねえ、もうやめといたら?」

「私と戦っても自信無くすだけだよ?」

「うるさい!」

 …クソ!

 なんでビーズで電子が止められるんだ!

 …

 もっと近くに寄って攻撃すれば!

「うおおお!」

「!」

 ポケットから扇子を取り出し、

 暁紗里の額に当てる。


 扇奥義・扇子爆発!

「だからさ」

「【ヘジテイトブレイク】」

 ビーズは結晶となり、扇子を弾き飛ばす。

 すかさずさらに10個ほど扇子爆発!

 10個を弾き飛ばす。

「…あなたさぁ、結構滑稽だよ」

「何してんのさっきから」

「必殺技が通じないのになんで小細工は通じると思うの?頭、小学生レベルかな?」


「そうやって逃げてるから勝てないんじゃん」

「…うるさい」

「私は決めたんだ」

「美しくありたいから醜く足掻くと」

「…が」「貴様の言うことも一理ある」

「それに手抜きに見えたのならもう今はやめる」



「ということで、一旦初心に帰ろう」


 杖を取り出す。やっと魔法使いらしくなる。

 夏枷は魔力を杖の先へ集中させる。

「ちょっと詠唱するから待ってて」




 Ticdehbdhybdjdhtfhzhzbfffhrgttjrgjsyggrr

 Uvcbnfbfvgnfvnfgbhvbghfjgbhjdhhg

 Ghjcggdghhddgthkiewzcqqwcjkokcshsisydb

 Ixjjffbgtdrdjrhdifbhefhdggdrggffgdxhgfthb

 Guxjtjfxhufudhdhzyuuyhshdnffgkxsyf

 Ydgitdgyuuuuuuu

 Frhtrejiggktseerijoooihgdfrgfdhbggcfghfgjggjgtt

 AdministjicjhfvjggglixdtjsvckgxgsrjI


「!」

 で、出た…ユーカの意味不明な詠唱!

 あれを聞いたのはいつぶりだろう…

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