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日常編 初詣と新年の誓い

今回は新年初詣編!

冬の澄んだ空気の中、蔵の仲間たちが揃って神社へ。

お参りやおみくじ、そしてそれぞれの新年の誓いを描きます。

 正月の朝、雪がきらめく参道を歩いた。吐く息は白く、境内には参拝客が並んでいる。


「おお、にぎやかだな!」


 十四代じゅうよんだいが屋台の甘酒を手にご機嫌だ。


「……はしゃぎすぎだ」


 南部美人なんぶびじんが冷たい目を向けるが、手にはしっかり破魔矢はまやを持っていた。


「おみくじか……統計的に信頼性は低いが」


 越乃寒梅こしのかんばいは渋い顔をしながらも紙を引く。


「何が出たの?」


「……小吉しょうきちだ」


「ちょうどいいじゃないですか!」


 思わず笑ってしまい、彼の耳がほんのり赤く染まった。


 変わらない仲間たち

 その時、黒い影が雪を割った。


「……新年の供物はまだか」


 黒龍こくりゅうが堂々と現れ、巫女さんを驚かせていた。


「ちょ、ちょっと! ここは神社なんですから!」


「……ふん。神も人も、俺に祈るのは同じだろう」


 そう言いつつも、お賽銭箱に大きな小判を放り込む姿に、皆がぽかんとした。


 新年の誓い

 参拝を終えると、田酒でんしゅが私の隣で手を合わせた。


美咲みさき。今年も一緒に、蔵を守っていこう」


 その言葉に胸が熱くなる。


「うん。私の嗅覚きゅうかくチートも、まだまだ役立てるよ」


 鐘の音が鳴り響き、雪が静かに降り積もる。仲間たちの笑顔に囲まれて、新しい一年が始まった。

新年初詣編でした。

それぞれのキャラの個性が光るお参りシーンと、新年らしい清々しい雰囲気を描きました。

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