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嘘はついてない
1日1つは投稿します。
「黙れ。」
山賊の長みたいな人が一喝する。
貫禄のあるおじいさんだ。
おじいさんは私に顔を近づけた。
「あまりふざけたことを言うとこの場で殺すぞ。また貴族は攫えばいい話だしな。」
「……。」
それは困る。
おじいさんは他の山賊達を一瞥すると、再び私に向き合った。
そして次の瞬間。
ヒュンッッ
私の首元にナイフを突き立てた。
「嬢ちゃん。お前は何家の人間だ?」
「……。私、一般人です。」
「おいてめえ!!殺されてえのか!!!!」
山小屋中に響き渡る声で他の山賊が叫ぶ。
「うるせえ!!てめえらは黙ってろ!!!……嬢ちゃん。もう一度聞くが、何家の人間だ?嬢ちゃんのドレスの質、一般人にはとても見えねえがな。」
ここで答え方を間違えたら殺される。
ウキウキしていた私もさすがに焦ってきた。
「……。では、今から一般人であることを証明させていただきます。」
「ほーん。面白い。どうやって証明するんだろうな、嬢ちゃん。」
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