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あなたについて

あなたについて

作者: 佐倉 朔夜

あなたのいない二度目の冬がやってきました。

さみしいと感じる心がわいてきました。

あなたがいないと実感してきています。

まだ、会えそうな気がするのです。

あいたくてたまりません。

ふれたいのです。

当たり前にかわしていたものが

とても尊いものなのだと実感しています。

ふれたくて仕方ないのです。

抱きしめる手も抱きしめてくれる手もあなたに

届かないのです。

夢の中でかわす言葉も微笑みも質量が伴わないのです。

その夢でさえもあなたはなかなか現れてはくれなくて

夢の中にとどまりたいと思うのです。

そのたびに、あなたが私に言うのです。

わかってるだろうと。

そして私の目は覚めるのです。


今、あなたにふれたいのです。

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