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デスCITY香港  作者: 東武瑛
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馬に乗った男達

龍治が歩いて行くと前方から馬に乗った男達が来た。

男達は止まり、龍治に言った。

「貴様、何をしている?」「歩いてます」

「それは分かっている。からかっているのか。どこに行く?」「貯水地です」 

「ナニィ。そこは我々のアジトだ」と男は言った。

「そうですか。では案内して下さい」と龍治は言った。

「バカも休み休み言え。こやつを引っ捕らえよ」男達が馬から降り、龍治に向かって来た。

龍治は身構えた。

男達は手にした棒を振り回して来た。

龍治は体さばきで棒をかわす。

時折、相手の手首を蹴りと手刀で叩いた。

叩かれた男は棒を地面に落とした。

「ウウム、やるな、お主」

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