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酒のみのじいさん
辺りが暗くなり龍治は野宿する事にした。
廃墟の高層マンションに入り込んだ。
「何だお前」と奥から声がした。
見るからにアル中に見えるじいさんが出てきた。
「食べ物をよこせ」と言ったので龍治はフランスパンを分けてやった。
「こんなの酒のツマミにならないが許してやる」とじいさんが言った。
龍治はリュックサックを枕に横になった。
「おい。酒に付き合え」とじいさんが言うと「俺は飲まない」と龍治は答えた。
「付き合い悪い奴だな」と言いながらじいさんは酒を飲み始めた。
辺りが暗くなり龍治は野宿する事にした。
廃墟の高層マンションに入り込んだ。
「何だお前」と奥から声がした。
見るからにアル中に見えるじいさんが出てきた。
「食べ物をよこせ」と言ったので龍治はフランスパンを分けてやった。
「こんなの酒のツマミにならないが許してやる」とじいさんが言った。
龍治はリュックサックを枕に横になった。
「おい。酒に付き合え」とじいさんが言うと「俺は飲まない」と龍治は答えた。
「付き合い悪い奴だな」と言いながらじいさんは酒を飲み始めた。
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