わからない
どこにも載ってない
でもみんなが持ってる
誰からもらったかなんて考えもせずに
僕は君を見つけました
わからない、わからない
曲がり角ではぶつからないし
本を取る手も重ならない
わからない、わからない
クラスだって一緒にならない
顔でも、声でも、性格でもない
僕を強く惹きつけるのは
歩く後ろ姿だったりするんです
わからない、わからない
その歩幅、その足音
心地良くて、苦しい
わからない、わからない
でもだからわかったこと
いつも見渡せば君がいて
君がいるから、僕がいる
だから言うよ
ありきたりな言葉で
僕たち特別になろう
境界線を飛び越えて、心が届くところまで
僕は走っていくから