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禁酒中のウイスキー妄想(新作ボーナストラック)

~ウイスキーその後


現在禁酒中ではありますが、時々、好きなウイスキーをたしなみたいなあと思うことはあります。常飲ならばサントリー角瓶、トリス、ブラックニッカ、アーリータイムス(バーボン)にバレンタイン、ホワイトホースにティーチャーズ(いずれもスコッチ)と言ったところが、わたしの愛飲でしたが、高価なウイスキーも食後チョコっと嗜みたいところ。もう小皿に簡単なおつまみでいいのです。最上級は、スモークチーズ、またはスモークしたチキン。

やはり海外のウイスキーに触手が伸びますが、国産も魅力的。ちなみに国内産なら山崎12年、余市10年あたりがわたしの好みでした。

山崎はスコッチで言えば、マッカラン、オールド・パー、ボウモアと言った正統派かなあと。そのまま少しずつ口に含んでも、円やかで華やか、エレガントな味わいを楽しめますが、少し高いチョコレートなどお供にしても、美味しいかも知れません。

対して余市はいかにも男性的な海の潮を含んだピートの香り豊かな、男っぽいウイスキーです。ラフロイグが一番近いですが、ラフロイグよりも口当たりよく、飲みやすいです。こちらもストレートかロックといきたいところですが、スモークしたもの。チーズ、ベーコンなども合いますが、本場アイルランドでは燻製のタラを料理したものなど食べるようです。なので北海道名産のほっけのオイル干しなどもかなり合いますよ☆

そしてもちろん、これらのおつまみは海外産ウイスキーにも合います。山崎がお好きな方は、女王マッカランに挑むもよし、アイラモルトより辛口の穏やかなカナディアンをまさぐるもよし。余市が好みの方は、ぜひラフロイグを。雨水と泥の味がすると最初は抵抗が強いかも知れませんが、このピートと言う化石になりかけの生物の土の旨味を味わってしまうと、離れがたくなること請け合いです。

いやあ、この世界は一度、ハマると抜け出しがたいです。わたしも、また少しは飲めるようになりたいなあ。

(2017年9月2日掲載)


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