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欧州ビール~修道院ビール!

週末は定番のサントリー金麦を脱し、近くのスーパーでユーロビールを漁る橋本ちかげです。

ワインで言うハーフボトル、どっしりとしたドイツ、ベルギーのビールは飲むなら発泡酒のお値段は忘れなくちゃいけません。ハイネケンやレーベンブロイなどが有名どこですが、ヨーロッパのビールは、クリーミーでいてどっしりとした喉ごしがまた心地よく。中国の青島ビール、タイのチャーンビールなども試しましたがユーロビールの腰の強さは、ウイスキーに匹敵します。揚げ物で腰を据えて飲むならハイボールより、頼もしいです。

最近はまっているのはベルギーの修道院で作っているシメイトラビストと言う銘柄のビール。8世紀の伝統を守るビールはベネディクト修道会によって製法が守られているらしいです。非加熱、濾過もしないビールは口当たりどっしり、日本のビールのキレはないものの、喉ごし以外でも愛せる要素抜群です。日本で定番の黄金ビールとも、ギネスビールとも違う修道院ビールは淡い麦色、ふわりと波立つ泡は存在感たっぷり。

現在日本で一般的な黄金ビールは19世紀の発明、以前のビールは麦色の(デュンケル)をまとっていたと言います。

日本酒が桃山期の灘の『澄み酒』で現在の無色透明な形が一般的になる前は、いわゆる濁り酒、それも古式の赤米であったために赤濁していたと言う、話を思い出します。

お酒の世界では、技術革新必ずしも、絶対的な進歩、でなく。さあ今日も乾杯です(`∇´ゞ

(2015年4月25日掲載)


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