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いわし~春先光り物の香りこもごも

(アジ)が旬らしく、このところスーパーでも目につきます。ぴかぴかに光を放つ小柄な鯵の刺身など見ると、ついつい手に取ってしまうのですから困りものですな(;´Д`)

しかし、まだ肌寒い季節の端境、食べたいのは香ばしい(イワシ)だったりします。

丸々太った鰯も、グリルで焼くと香ばしい匂いが堪りません。塩をふるだけ~☆

香ばしく焦げた頭ごとがりりとかじり、塩気で締まった身を噛み締めるとじわりと沁みる磯の香りが。これにはぴんと冷えたふくよかな純米酒こそ、外せないパートナー。

熱を帯びた鰯の身の香りをやんわり受け止めてくれるお酒に今夜は松竹梅の山田錦を合わせますよん。これが(*´∇`*)お魚の脂がつんと冷えた豊満美人にあやされてほろほろ溶けていきます。

魚へんに弱いと描きますが鰯って中々どうして個性派な香りがしません?

焼き物はマストですが、ツミレのお吸い物なども泣かせますねえ。添え物は青ネギの輪切りに、欠かせない薬味と言えば柚子胡椒。

まだ寒い風吹く、春も序の口。これぞ冬と春の端境しかたしなめない大人の楽しみ、麗らかな春酔いを楽しみに、今夜も暖をとって一杯。


(2015年3月15日掲載)


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