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現代魔術バトルもの

設定だけで満足したとか^^;

概要:

 魔術が一般的な平行世界での高校生の日常?

 道路標識魔術(ただし、実際に使用されている標識を引っこ抜かなければ使えない)を使う少年が主人公。

 魔術が一般化した平行世界が舞台。

 魔術が科学と共に一般化している世界で魔術の使用には免許登録が必要。

 18歳の誕生日を迎えるまでに自分の魔術系統を確立し、免許登録を行わないと強制的に30歳を超えるまで男女別に隔離され「魔法使い」にさせられる為、高校生は色々な意味で追い詰められている。


設定:

 道路標識魔術というチートだが使い勝手の悪い魔術を身につけた主人公が、器物損壊で警察に追われながら巻き込まれた事件を解決する。


・主人公:自らの体に魔力を流すという一番ベーシックな身体強化しか魔術を使えず、どの流派の魔術式も使用出来ない高校二年生。なんとか「魔法使い」になる事を回避しようと、ネットで怪しいサイトを巡回するのが日常。そのため基本的に寝不足で「眠い」「だるい」「面倒くさい」が口癖。ひょんな事から巻き込まれた事件で、偶然引っこ抜いた道路標識の指示を元にした力を発動出来る事を発見。


【世界】

神も仏も悪魔も魔神も居て、多種多様な魔術が存在する現代風異世界。

【宗教勢力】

・キリスト教→大きな力を集約して奇跡を起こす、力としては大きいが教義の縛りが大きい上に一種の善人前提構造な為、個人の力の行使や、個人的欲望の充足の為といった目的での使用が出来ないため、魔術としては使い勝手が悪い。教皇中心のカソリックと、聖書原典主義のプロテスタントがあるのはこの世界と変わらないが、前者が組織中心、後者が個人中心という形で魔術的には前者の方が圧倒的に強い。


・イスラム教→キリスト教に近い部分も有るが、より戦闘的で大雑把、内部での対立も激しい。科学への禁忌感がキリスト教よりも薄く、「使えるものは使う」という割り切りも。この世界のイスラムと比べるとより「脳筋」っぽい。


・ユダヤ教→錬金や秘数学など学術的、結社的方向に走った末、頭でっかちの理論系魔術になっている。準備に数十年、数百人が関わって、数十日に渡って不眠不休で儀式を行わないと実行出来ない魔術を考案するなど、かなりマッドな魔術師が多い。


・仏教→教義の本質から言って、力が上がれば上がるほど、その力を行使する「欲求」が無くなるという、ある意味非人間的な魔術。その逆を行き「煩悩」を力にする「外法」も存在する。


・神道→ある意味なんでもあり、無節操、不定形で日本以外では存在出来ない宗教。他の魔術的要素を取り込んで自己流にアレンジしたり、魔改造して逆の目的に行使したりもする。また、ありとあらゆるモノに神が宿るという事から、生活に密着したコンビニ魔術もある。護符を工業印刷で大量生産してしまう等、他の国の魔術師から見ると信じられない事を平然とする。善悪の概念が極端に薄い。


・道教→究極の個人主義にて超人思想。仏教的な要素と習合している場合もある。ある意味現代魔術師の思想的直系祖先。仙人になる事を目指すが、妖怪になってしまう者も多い。


・ブゥードゥー教→他者の使役と呪詛に長けた宗教。ほとんどの場合、生贄という形での代償を必要とする。また、生と死の境界線をあいまいにもする。


ヒンドゥー教→階層的多神教。信者も厳密な階層に分けられる。神の力の行使による魔術と、原始仏教的な苦行による超人化、またそのミックスなどかなりカオスな魔術。


【国家】

日本→そこいら中に色んな神様や妖怪が居る。元旦に神社に初詣に出かけ、お盆にはお墓参りをし、クリスマスも祝えば、科学にも妙なこだわりを見せ、ネットには神があふれるという超カオス国家。30まで童貞or処女=魔法使いという民間の噂話レベルの話を魔術化し、国家制度に取り入れてしまったトンデモ国家でもある。また、その中でも東京は新興宗教も含め世界中ほとんどの国の現存する宗教施設と料理店が存在するというカオスぶりも見せている。最近では秋葉原が聖地化され、巡礼の地として世界的な認知を受けている。


アメリカ→こちらの世界との一番の違いはネイティブアメリカンの魔術的な強さによる州とは別のネイティブアメリカン自治国も合衆国の内部に組み込まれている点。宗教勢力としてはプロテスタント、ユダヤが強かったが、第二次大戦後はイスラムなども勢力を伸ばしている。


ロシア→この世界では魔術による厳然とした個人・集団レベルでの力量差が存在する為、共産主義は知的遊戯どまりで発展しなかった。ツングースカに開いたゲートから得られる魔力資源と、モンスター災害という大きなプラスとマイナスを抱えている。


ネタ:

【道路標識魔術一例】

 「一方通行」指定した向きにしか移動出来なくなる。

 「徐行」動きが遅くなる。

 「止まれ」動きを停止させる。

 「速度標識」表示速度で物を動かす。

 「落石注意」落石を起こす。

 「警笛鳴らせ」大音量の警笛を発生させる。

 「追い越し禁止」自分の所までたどり着かなくなる。

 「進入禁止」範囲内に入れなくなる。

 「駐車禁止」停まってる車を強制的に動かす。

 「停車禁止」車のブレーキを無効にする。

 



 没理由:

 設定を作っただけで満足してしまったからwww

 あと主人公の絵面が平和島静雄とダブる^^;

 (道路標識片手に暴れるとか)

 現代社会舞台で魔術当たり前設定だと、宗教とか、諸外国にも触れざるを得ず、色々と書きづらい。

 あと、その辺は読者からキツいツッコミが入りやすい上に、本筋に関係ない細かい部分での駄目だしが多く来る可能性が高いんで、書いても途中でメゲる

 更に道路標識は高い(値段)んで、その辺気にし出すとストーリーが成立しなくなる

 



 もし作品化するなら:

 まあ、18までに免許登録しないと強制的に「魔法使い(童帝)」にさせられる世界ってのは、切実さという面では結構使える設定かと

 婦人警官ヒロインにして、魔術戦より後始末と逃亡&追いかけっこをメインにするとか?

 主役で無く脇役や敵の能力にしてしまった方が使い勝手がいいかもしれない。

 あるいは魔法が誰でも使える完全な異世界舞台にして「魔法使い」からの脱出を目指してあがく男子高校生的な魔術学校の生徒たちとかの方が面白いかも?

今回のはネタ的にラノベやらなんやらの影響が強いですね^^;


魔術が当たり前に存在しつつも現代社会的に進んだ世界が舞台という設定から、魔法使いネタを組み込んで、色々設定考えてたら設定だけで満足


えっと、こんな感じで設定を考えすぎても、執筆前に力尽きる原因になる事もありますんで、思いつきで走るのもアリかと^^;


魔法使い()ネタはどっかで書くかもしれません^^

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