07:学園とクラス
どうも、ミケ乱です、
風邪と忙しさに更新が遅れてすみません、
いつの間にやらPV42,825アクセス ユニーク11,272人 になっていました、
すごくうれしい反面ものすごくすみませんでした、
遅らせながら続きをどうぞ~!
07:学園とクラス
入学式が終わったあとにクラスへと向かうのだが、今絶賛睨まれ中だ、
原因はやっぱりあの入学式のやつだろうな、
本来貴族やらがするが今回は俺がダンジョンクエストでダントツ1位だったためだ、
記録を塗り替えたって事でかなり有名になってしまった、
しかも上の階級の貴族やら騎士の息子たちを差し押さえた事が原因らしい、
今いるクラスの半分、役15人は貴族や騎士の家系の子供たちなのである、
後半分は冒険者の子供と言ったところだが、俺みたいに一般的な人間は俺一人だけだった、
クラスは大体AからFのクラスわけをしているが、大体は30人前後で構成されている、
俺のクラスはベスト30の人間が入ってるたか権力よりになってる、
Fクラスは多い人数で今回は受験レベルが多いため80人になった、
しかし数は多いがレベルが低いやつらばっかりだからある意味普通の冒険者の基礎的座学からだ、
「静かにしろ!今日からこのクラスを担当することになったユーリア・アルフェノスだ!
今日から厳しくいくから覚悟しておくように」
「はいはい~私は副担当のミレーヌ・ファーで~す~、一応魔法関係の勉強は私見ますので~
よろしくね~」
二人の大人が入ってくるとこれまた対称的な二人だ、一人はいかにも軍事気質って感じだし、
もう一人は軽い感じの魔法使いだな、すごくおっとりした、
見る限りじゃ実力経験ともにかなりのものだろうってわかる、二人ともある意味隙がない、
たぶんここにいる人たちよりはかなり上、多分Aクラスかそこら辺のやつらだ、
俺はできるだけ出入口側の後ろの席に座る、一応トップだから俺は基本勉強嫌いだ、
だがこっちのことを少しでもわかるために勉強しないとな、気が滅入る・・・
「さて今日は軽い挨拶とこれから模擬戦闘を行いう、お前たちの力量をみるのが目的だ」
「ですから~今日は着替えたい方は更衣室へと向かってくださ~い~、
それと魔法使う事も~ありますので~杖を忘れないでくださいね~」
またのんびりした口調で言うのもなんだが少し気が抜けるな、気を引き締めないと、
足元においてあったバックを手に取ると入る前に置いてあった教科書みたいなのを入れる、
ちなみにこのバックは腕輪と同じようにしてる、腕輪で出すよりこれでやったほうがいいと判断したのだ、
制限はしているので普通にもてる範囲しか入れられない、何でも入るが重さは変わらないって言うことだ、
「第1訓練所に向かえ、遅れるなよ!」
二人の先生が教室から出て行くと他の生徒たちも早々に動きだす。
*-*-*-*-*
第1訓練所、その大きさは東京ドームくらいの大きさの広い場所だ、
走るだけでも1時間くらいはかかるだろう、ちなみにこの学園は3つの訓練所と3つの戦略所がある、
戦略所はモンスターと戦うために高い壁と深い堀で囲まれてるが、訓練所は壁で囲まれてる、
壁も高い位置に観客席になっているのでここで試合形式とかも行われるとか.
俺は一番乗りで第1訓練所にきているのだ、もともと着替えはしないでもいいと思ってたからだ、
一応両腕両足に魔力アンカーをつけてる、魔力アンカーは腕や足につけてリストバンドみたいなのだ、
これはつけると大体200kgくらいの重さになりリミットをつけてるみたいな感じだ、
まだ軽いほうだけなんだけど、つけるだけでも違うから一応体がなれるまでつけるつもりだ、
ダンジョンの時には100kgのアンカーをつけていたのだがあまり意味がなかったために増やしたのだ、
木刀と刀の二つを取り出して上着だけを脱いだ、下には白いワイシャツだけになって後はバックに入れておく。
木刀をつかって軽く素振りをする、これも魔力を込めると重さが500kgくらいになる、
ただ重いだけじゃなく込めた魔力によっては反対に強度をましてくれる、
素振りをやめて軽く見回すとちらほらと人が集まってきている、
自分の道具を確認するものや、魔道書みたいなのを読んでいるものも、
基本的グループ化されつつあるやつらもいるが俺のことが気になるのかちらちらとみているやつらが多い
大半は騎士のものが多い、貴族系は一部以外我関せずって感じだし、
強い者への挑戦、多分何人かくるっとおもったが来たのは二人だけだ、
一人は重騎士みたいな格好で背中に身長と同じ位の大きい剣をもっている、
髪はポニーテールでなんとも生真面目な子って言う女子と、
もう一人は胸当て以外は少し薄い装甲で腰にレイピアを左右に二振りさしてる、
短髪なちょっとボーイッシュな子みたいな女子だ、
俺は振り向きじっとみつめて、
「何かようか?」
SideXXX
「何かようか?」
彼はこういう事が起きると予想していたようだ、さっきの素振りも体を温める為なのだと気づいた、
しかしその素振りもそれなりの実力者からみたらかなりの力量とわかる、
このクラスにいるやつらはそれなりの経験をつんだ人が多い、
しかし誰もが彼に挑戦したい半面恐怖もある、それだけ差が開いてるとおもわれるからだ、
「わたしは重騎士のセシリア・H・グーデイル、こっちの子はリリーっていうものだ、
さっそくすまないが私たちと一つ手合わせしてくれないか?」
「いいが?ひとりづつか?それとも二人いっぺんか?」
きょとんとした顔で彼は言う、普通なら騎士と聞いたら冒険者でもそれなりに気が引けるものが多い、
だが彼はそんなことお構いなしに見つめてる、よほど自信があるのかそれともただの馬鹿なのか・・・
たぶん彼の場合は前者だ、リリーも試験のときにホブゴブリンを3体を瞬時に倒したと言っていたし、
さっきの素振りもそうだけど木剣に無駄に魔力を込めてる、体もそうだ腕と足の辺りに魔力が溜まってる、
なぜ無駄に魔力を消費しているかわからない、でも彼はそれを意にかいてない、
むしろ自然に振舞ってるのが気になる、わからないけど一応私からいくか、
「一人づつのほうがいい、わたしから「いえ、あたしがいきますセシリア様」リリー?」
わたしが前進む前にリリーが彼の前まで来ていた、両手に模擬剣のレイピアを構えて、
「よろしくおねがします」
「こちらこそよろしく」
一応邪魔にならないように数歩下がった、彼も独特の構えをする、
リリーも双剣士としてはそれなりの戦いもできる、スピードも申し分ないだろう、
二人の間に緊張が走る、ふっと気が付くといつのまにかまわりにギャラリーが出来ていた、
二人が対峙したのをみて気になってた騎士やら冒険家が近くによってきたのだ、
貴族の一部は来るが、他は我関せずって感じをたもったままだ、
とにかく二人の緊張は周りのものをひきつけたのだ、
「はああああ!」
先に動いたのはリリーの方だ、ひだりのレイピアを突き上げるように突いてくる、
彼はその突きを木刀で軽く流した、リリーもそれは呼んでいたのだろう右を凪いだ、
しかし彼は柄を使って右手をカチ上げた、一瞬の懐ががら空き彼もその隙を見逃さなかった、
下から切り上げるよに首筋で止まる、これは完全に勝負ありだった、
次はわたしの番だ、勝てるみこみはないが唯では負けない、
グーデイル家の名に恥じない闘いをしないといけないのだから。
リリーSide
あ~まけちゃった、1撃くらい当てられるとおもったんだけどな~
まさか2撃目をはじかれるのってお父様とかくらいだと思ってたよ、
しかも切り返しがあるなんて、もし真剣だったら完全に切られていたし、
ボブゴブリン3匹を一瞬で倒した人だからね~、当てるのも一苦労かも、
セシリア様のところに戻ると頭をなでられた、すこし落ち込んだ気分が晴れた、
「がんばったな、今度はわたしがするから」
そういうと彼に歩みよっていく、背中の模擬大剣を手にとっていた、
セシリア様が本気の時に使う大剣は刃をつぶしても鈍器としてはかなりのもの、
よくて骨折、悪くて重症を与えてしまうから普段はショートソードを使うことが多い、
でも彼とは本気で挑まないといけないって思ったのかもしれない、
あたしでも本気になったセシリア様の剣を捌けずよけるのが手一杯なのだから、
「いきます!」
セシリア様がいきなり上段から唐竹割りのように思いっきり斬りつけた、
でも彼は木刀を使って斬撃を流した、大剣を横へと流してる、
そのまま突きを入れるように前へと出ると、
セシリア様は大剣の勢いを使って回るように彼と大剣を挟むよによける、
お互いに振り向くと入れ替わったように二人は睨み会う、
セシリア様は少し焦っているみたいだ、細い木で自分の重い剣をいなされたのだから、
「闘う時は声を出すと相手にタイミングがばれる、真剣勝負だと死につながる」
彼はまるで師匠みたいなことを言う、いつもセシリア様が言われてる、
あ~セシリア様すこし顔真っ赤だ、恥をかいたっておもってるのかも、
「戦うときは一点じゃなく全体をみて戦うこと、そうすれば相手の動きも読めるよ」
それも師匠が言ってた、この人セシリア様をちゃんとみているな~、
あっ、セシリア様がまた動いた、でも動きが単調だから彼はきれいに避けてる、
うわ~あたしでも避けるの難しい斬撃を軽々と避けてる、
あ~あたる!と思った瞬間彼がブレる、するとそこには彼がいない、
誰もが彼を見失っている、あたしだって斬られたと思った、
セシリア様はすぐに左右を見て彼の居場所をさがしていると
「チェックメイト」
コンコンとセシリアの後ろから木刀で肩を軽く叩いている、
あの一瞬にセシリア様の後ろへと回りこんだの?
あたしだってそれなりに動体視力は高いけど、今のは見えなかったよ、
すごく早すぎですよ彼、あの時もすごいって思ったけど、
やっぱり常識外だよ、そうだ~今度あたしの修行の手伝いしてもらおう、
そうすればあたしもあれくらい早く動けるようになれるかな。
つづく
ミケ乱:あとがきコーナー!!
聖真:やっと来たかこのノロマ!
ミ:いきなりそれはないんじゃない?一応病気だったんだから、
聖:書くのも遅いしな、これ半分は出来てたはずだろう?
ミ:名前を考えてたら時間かかったw
聖:マジにノロマだな、
ミ:いいじゃん、これでも結構大変な量なんだよ、
聖:一発芸と変わらん!
ミ:ひどっ!
聖:とにかく次回の予告だ!
ミ:次回は「08:仲間とライバル?」だ!
聖:ライバルってなんだ?ライバルって?
ミ:それは次回のお楽しみで!
聖:ちゃんと言っていけ!!!(ゲシ!)
ミ:グェ!!