表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

01:異世界と力

01:異世界と力


「ああああっ・・って!!」

思いっきり尻餅ついてしまい、ぜったい女神っ娘を許さないと誓った。

すこし落ち着きが戻ると回りの景色を見て、ここが森の中ってのに気がついた。

しかもかなり大きい、俺がいた世界の木より大きいのでは?って思うくらい大きい。

まるで自分の背が縮んだような気もする、目線が小中学生のころくらいだ。

「かなり奥地だな、人の気配とかもないなしまわりに見えるのも木々だけだ。」

ゆっくりと立ち上がると左右前後を見回す、木々の成長とか地面の草の感じが森の奥と同じである。

とにかくまずは自分の状態をみてみるか、左腕の腕輪に念じてみると目の前にステータスウィンドが広がる

基本のステータスを見るとすべてがSクラスになってた、必要のデータを見てみるとあの女神より弱いようだ。

しかしドラゴン(上級竜神クラス)と同じ位の強さらしい、規格外って感じだ。

簡単にまとめると


名前:神崎聖真かみざきせいま

種族:異世界の人間

所属:女神の使徒

身体能力:S

魔力容量:S

物理攻撃:S

物理防御:S

魔力攻撃:S

魔力防御:S

魔法属性:火・水・風・土・氷・雷・光・闇・空間・創造 全種S

特殊能力:神の落とし物(?)、スキルマスター、マジックマスター、スキルクリエイター、

     マジッククリエイター、クラフトマスター・・・etc

特殊加護:女神の祝福、精霊の加護


っと出てる。

さすがに強さは半端ない。

普通の冒険者でもいいところでCからBくらいらしい、

規格外なのはいいといてスキルの欄を見てみるとこれまたいろいろなスキル魔法があった。

「全部で800くらいかな、固有スキルもあるな。」

魔法欄は基本的なのを入れると500だが、その下に特別魔法は空白だ。

どうやら俺が創造でできる魔法の閲覧できるようにしているらしい、だから空欄なのかって思う。

装備は学生服と靴、あと見定めの腕輪と書かれてる、この腕はの名前がそうらしいな。

あとはおいおいと知るためにレンジャースキルと何個かピックアップする、ちなみにスキルはマスタークラスになってる。

『気配感知』『足跡トレース』『方向感知』をつかっていく、森では迷子になりやすいという知識からだ。

「それと・・・」

頭の中に刀をイメージする、鋭く切れる上に強いイメージを付け足す。

壊れにくいようにそれでいて繊細にイメージすると手を合わせて地面につける、

科学変化を起こすときにおきる放電をともない一振りの刀ができてくる。

握りも鍔も鞘もある刀はイメージどおりの形をしている。

「ふむ、錬金もできたな、もしかするとあの金属もできるかもな。」

今度はある金属をイメージしながら創造魔法を使う、繊維上に組挙げていきついでに色も黒くしてみた。

簡単なコートみたいな服を作りあげていく、普通の布より軽くそれでいて強靭な素材に仕上げる。

「なるほど、一応できたなミスリルのコートって感じだ、これなら一応の攻撃を守れるだろうな。」

一応羽織ってから刀を腰に回すとゆっくりと見回す、今ので近づいてくる気配もないな。

数秒考えてからゆっくりと腰を沈めて一気に力を解放すると高く飛び上がる、一気に木々をとびあがる。

スピードもさることながら高さもすごい、これでもまだ3割くらいの力だ、軽く5~6階くらいの高さまであがるとすばやく見回す。

ものすごい勢いで落ちていくと足を曲げて衝撃を和らげたが、衝撃はかなり軽かった。

規格外だからやれることか、もしこれで落ちたら普通は死ぬだろうな。

それとさっき見えた限り自分の右側の方に煙が見えた、あっちなら人がいるのだってわかった

「行ってみるか、ま~何かあるだろう。」

煙が見えた場所へと向かうのだった。


あと300mくらいになって走るのをやめた、途中角の生えたウサギみたいな動物を4羽ほど遭遇したのだがすべて倒しておいた。

今はそのウサギも紐をとおして背負っている、一応血抜きをしてから軽く水で洗ってある。

あとすこしって言う時にいきなり爆発音が聞こえてきた、ばっと足を落として周りを見回す。

「なんだ?いきなり?」

音の感じからして今向かってるところだ、何かトラブルか?

スキルで『遠目索敵』を発動した、これで遠くにあるものが見えるようになる。

「戦っているみたいだな、人と魔物ってところか、幾分か押されてる感じだな。」

遠目索敵のおかげで今の距離からでもかなりはっきりと見とれるようになった、

「どうも商人のギャラバンって所か、助けておいて一応近くの町まで連れて行ってもらうか。」

そう思うと踏み出していた、ここから歩いても2~30分前後だ、だがかなり早く動いたため数十秒でついた。

3台のホロつき馬車に数人の商人がいて、戦ってる護衛の雇われたやつだろう、全員で14人前後。

対して魔物は見た目がオークとゴブリンの複合部隊みたいな感じだ、ただ数が多い。

いきなり現れた俺にびっくりした商人に持ってたウサギみたいなやつを渡すと。

「助太刀する、これもっておいてくれ。」

素早く刀を抜刀すると目の前のゴブリンを切り裂く、護衛部隊の横に並ぶと返す刀でもう一匹を切る。

「不利みたいだから手助けするぞ。」

「すまん、たすかる。」

その部隊の隊長みたいなやつがちらっと俺をみるとふたたび戦いに集中した。

この部隊はほぼ守るように戦う以外は攻撃はしない、追い払うことが目的らしく撃って出る事をしない。

しかしこのゴブリンとオークの部隊はある意味統率の取れた動きをする、隊を仕切っている奴がいるのだろうと踏んでいた。

「なるほど、こいつら上がいるか・・・」

オークの2匹を斬り倒すと敵部隊の後ろ側を見つめる、2匹ほどほかの魔物に激を飛ばしてる。

「あれがやつらの頭だな、なら・・・」

一度刀を鞘に戻すと一気に5匹を飛ばすように切り裂く、そして前進した。

「敵の司令官をつぶしてきます、それまで耐えてください!」

そういうと同時に一気に相手の奥へ突き進む、目の前にいる敵はまるで紙切れみたいに飛んでいく。

刀で切るだけではなく全身を使って吹っ飛ばす、合気道の極意の触れるだけで相手を吹っ飛ばす感じで。

ただし力が半端ないため敵すべてが高く上げられたり、仲間を巻き添えにしながら飛んでいく

刀は相手の武器を牽制したり流したりする、護衛部隊の人たちもオークとゴブリンも唖然としてる。

頭の2匹の前に来た時には2匹以外は吹っ飛ばされている、2匹はオークロードとゴブリンマジシャンだ

オークたちより二周りほど大きいオークで手にはロングソードを持ってる、

ゴブリンマジシャンは羽とかで飾られた被り物と杖をもっていた。

「お前たちを倒せばあとは烏合の衆、覚悟してもらう。」

俺は刀を担いで構えをとる、オークロードはロングソードを振り上げ雄たけびを上げて突進してくる。

走るタイミングを見て一気に目の前まで詰め寄る、『縮地』と呼ばれる移動方法。

そして相手の懐をすり抜けるようにして相手を切る、我流:『灯篭流し』。

相手の攻撃に合わせて攻撃の隙間をすり抜ける技、威力は絶大で心臓と脊髄をきれいに切り裂く。

そのまま相手の後ろに回り込み一閃で首を切り裂く、首が落ちると同時に臭い血液が噴出する。

その前に飛び上がり近くの木を蹴って一気にゴブリンマジシャンを上から切り裂く、

『龍槌閃』、相手の上から体重を乗せた一閃し真っ二つにする。

一瞬、まさにその言葉が似合うほどに決着がついた。

頭がやられたのを知った魔物たちは唖然となり気づいたら森へと蜘蛛の子を散らすように逃げていく。

刀についた血を紙で拭き取ると鞘へと収める、護衛部隊から安堵と歓喜の声が上がる。

聖真はオークの牙とロングソードを、ゴブリンマジシャンからは被り物と杖を取って戻る。

一応後で必要になると思ってコートの中に入れるふりをして腕輪に収納した。

そのままゆっくりと戻ると護衛部隊の隊長が歩いてきて、

「たすかった、ありがとう!」

っと握手を求めてくる、俺は一応礼儀としてその握手をしてから。

「いや、こっちも多分今からたすけてもらうことになるさ。」

っと言ってにっこりと微笑みを浮かべてる、そして目的をこっちから告げる。

「すまない、道に迷ったので町まで連れていってもらってもかまわないか?」

俺の申し出に唖然とする隊長さんだった。


続く

どうも~ミケ乱です、

さて今回はステータスと戦闘をやってみました。

結構表現が難しいです、やっぱり国語すこし勉強しないといけないかなw

ちなみに我流『灯篭流し』はある意味某漫画の「流水制空圏」と同じ感じです。

体格差を考慮しているので脇をすり抜ける感じでw

ちなみにスキルがいいのがありましたら教えてください、

ご感想まってます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ