第21話 番外編 その2 ゼロスタイル・スヌース・バニラ
今回ご紹介するのは、シャグではなく“かぎたばこ”?に分類される(らしい)商品です。
ちょっとシャグをまとめ買いした時に、タバコ屋の店員さんに頂いた試供品。
4種類ほど頂いたので、残りの3種は連日投稿しようと思います。
そもそもですが、この“スヌース”って奴。かなり変わったタバコで、口の中に入れて放置するタバコなんです。
いわゆる“無煙たばこ”って奴でぶっちゃけ飴みたいな感じで使用するので、周囲への迷惑は全くありませんし、時と場所を選ばないのがメリット。
電車内等の公共の場所だったとしても、長時間の会議中に“ニコチン切れ”になったからって使っても、全く問題ありません。
使用方法としては、不織布に包まれたタバコの粉末を唾液で徐々に湿らせつつ、ニコチン等を経口摂取する感じ。
なので注意書きには他のタバコとは違い、“かぎたばこの使用は、あなたにとって口腔がんの原因の一つとなります。”とあります。
(個人的には“嚙みたばこ”に近いと思うのですが、分類的には“かぎたばこ”らしいです)
大雑把なイメージとしては、“紅茶とかのティーバッグを小さくしたタバコ”って感じでしょうか?
で、実際の使用感。
口の中(唇と歯茎の間)に入れて最初の数分程度は特に変化は無いのですが、徐々に味が滲みだしてくる感じ。
今回の場合はバニラですね。
甘味は少し少なく感じましたが、ちゃんとバニラ味でした。まぁ当然ですが。
(それ以外に特に雑味も感じられなかったので、問題無し)
それが15分程度持続して、それから徐々に味が無くなっていきました。
いわゆる“タバコを吸った感”は得られませんでしたが、“ニコチンの摂取感”はちゃんとあって、“ニコチン切れ感”にはならなかったです。
「まぁ悪くは無いかな?」が、正直な感想。
咥え始めてから1つで1時間ぐらいは持ったかな? その間、喫煙欲求は全くありませんでした。
ニコチン的には・・・そんなに強くはなかったかな?
タールが全く出ないので、その辺も好評価出来ると思います。
ぶっちゃけ、時と場所を選ばずにニコチン分を摂取出来るのが最大のメリットでしょうか?
味がなくなったら、ゴミ箱にポイして終了ですし、らくちんです。
頂いたタバコ屋の店員さんによれば、長時間の車の運転とかの時に使用するといい感じらしいです。
ついでに言えば、後日紹介しようと思って居る、ちょっとニコチン強めの奴だと、長距離トラックの運転手の方がよく買って行くらしい。
なんでも“ガツン”とくる感じらしくて、眠気対策に丁度いいんだそうな。
(慣れないうちは、口腔内がピリピリするらしいけど)
難点をあげるとすれば、価格が普通のタバコと比較すると、ちょっとお高めな点。
後は・・・個人差にもよると思いますが、“タバコを吸った感”が得られるかどうか。が、注意点なぐらい。
最近流行り始めた電子タバコに比べれば歴史も古いみたいですし、安全性は比較的問題無いのかも知れません。
(当然、吸わないよりは発がんリスクは高くなるのでしょうが、“電子タバコと比較して”の話です)




