フェイルと会うんだそうです
家族と旅行に行ってきました!広島→熊本で500㎞弱の大移動でした!あと、何でタイトルが平仮名に?もう二回も直したのに…
「さてと、今日は謎の神様チャットとか言うチャットで出会った奴に会うのだが……アンが知ってたんだよな…確か」
(フェイル?あぁ面食いにはたまらないような顔つきのスケコマシのこと?アイツは何か七大天使の上に立つ上位種族だとかどーとか言ってたり、三人くらい他の天使を惚れさせたりとか、気に入った女にはべらべら話すとか物凄いウザい奴なの!!)
「だったっけな?だがな…情報を引き出すには俺じゃあな……んー、眷族召喚辺りでどうにかなるかな?」
さっそく設定値よりも多目に魔力を込めてイメージを固める。
「金髪ロングの緑色の眼に身長160㎝位で装備はは白で揃えた魔法使い風で…」
さぁ、イメージだ。
さっき言った言葉を何度も何度も復唱する。
ずるずる、ずるり と音を立て自分の影から白い人形が出てきた。
「御呼びでしょうか?」
「イメージ通りかな?少しイメージよりも童顔だけど大丈夫かな?」
「なんなりと御命令を」
「え~と、これから会いに行くフェイルって男から、出来るだけ情報を引き出してほしい」
「畏まりました」
さてと、覚悟してやがれ…
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フェイルside
「ふふふ~んふんふふ~ん♪」
「どうした?何か機嫌がよさそうだが?」
「つい最近は落ち込んでたよね?」
「何だろう~?倍率が上がらないと良いけど」
「何を話しているんだい?僕も混ぜて欲しいんだが」
僕はフェイル、唐突ではあるが僕は美しいだから周りは美しくないと駄目だと思う。せっかく運が向いてきて、美形揃いの天使達が部下にいるんだ口説かないとね…………………一人には完全に罵倒され嫌われたけどね。
「はぁ~楽しみだな~、美しい女性なら良いけどって!イタタタタタッ!!」
周りを囲ませていた女達が頬を膨らまし、腕をつねってくる。痛い。
「はぁ~、何でつねるのさ、痛いじゃないか!」
「「「だって女がどうとかって」」」
「はぁ~、それよりも待ち合わせ場所に着いたよ、手分けして探して」
「「「了解!」」」
さてと、良い女の子は……ん?金髪ロングの緑色の眼の絶世の美人さん!口説かないと!
「もしもし?君の名前は?」
「あ、影って言いますが、あの~フェイルさんってどこにいるか知っていますか?」
「あ、僕がフェイルだ。何処か適当なところに座って、情報交換と行こう」
「分かりました」
そう言って彼女ははにかむ、声は透き通るような心地好さを感じる高めの声で受け答えしてくれる。何なんだこの可憐な生き物は!僕には及ばないものの美しいじゃないか!
「あの~、聞こえてます?」
「ん?ああ!悪かった。少し見とれていてね、それよりも情報交換しようか」
「見とれてただなんて////…」
彼女は頬を赤く染めてうつむく。攻略完了かな?
そうして30分程談笑しながら情報交換をする。
大きくまとめると、
・二人とも神であるということ
・神様チャットは現在二人しか見てないということ
・武器ステータスにが見習い専用〇〇と付いていない
・生産スキルに神ノ〇〇と付く
と言ったところだ、さてと次はこの子を手にいれれば…
「どうだい?僕達についてこないかい?君なら皆認めてくれるは「お断りですね」何でさ?」
「私は、いいえ私達はもうすでに一生の忠誠を誓った主がいますので」
「そ、そんな人よりも僕の所においでよ!」
「お断りと言いましたよね?それに命令は情報を引き出す事なのでもう私とはオサラバです」
「な!こうなったら実力行使に!」
『やめろ!』
突然、頭に男とも女ともとれる中性的な声が響いた
「影様、命令の内容は達成したので、帰還命令か新たな命令を与えて下さい」
「ちょっ!ちょっと待てッ!!お前は影じゃないのか!」
「はい。私は死を意味する者タナトスこと個体名がターナです」
「な!」
「影様そろそろ姿を現してもよろしいのでは?」
『そうだな…』
そう言うと急に彼女ターナの影が大きくなり、門のような形になった。
「さてと……よろしくねフェイル君?」
そこから這い出てくるようにして、白い髪の毛の人が出てきた。こいつが――――
「主か?」
「あぁ、そうさマジでべらべらしゃべくるとはね…まぁありがとう。それじゃあね」
なめやがって、嵌めやがって、騙しやがって……僕はひどく憤慨する。
「勝負しろ……負けたら僕に従え」
「良いぜ、ルールもそっちで考えてくれ」
そうか、なら勝ったなこの勝負は
「PvPだ。3対1でな!〔コール〕シリウス!ラファエル!ガブリエル!集まれ!!!」
目の前の中性的な男は目を丸くしている。まぁ当たり前か…
「さぁ、蹂躙の始まりだ!」
罵倒しながらの縦書きに挑戦
見てられないなこんな小説
て言うかつまらなすぎ
く…く…クソッ!!失敗だ!