VS狼だそうです
長くなるように努力はします!
今回は戦闘?蹂躙?ですグダグダかもしれません。下手でごめんなさい。m(._.)m
「マコト何故に蹴りをかましてきた?そしてアンお前は俺を潰そうとしてなかったか?」
俺は今境 誠ことマコトと楠木 杏奈ことアンに心底怒っている。
「俺はお前ら二人ともが隠しキャラ当てたことに対しての八つ当たり」
「私は待ち合わせに遅れた罰を」
「罰にしてはオーバーキル過ぎるわ!そして何で俺に八つ当たり!?ってあれ?アンってたしか獣人にするんじゃ?」
「手が滑っちゃって♪」
「(ああアンも狙ってたんだな)まぁ良いさ。それよりも詳しくお前らの種族を教えてくれないか?」
「俺は竜人だ。Strが高くて進化すると飛べるようになる。」
「私のは水曜の大天使さしずめウリエルってところよ、MPとIntが高くて羽は飾りではなく飛べるのよ! 」
「ほー。んじゃとりあえず狩りにでも行こ「「お前も言えっ!!!」」分かった分かった」
「俺のは冥界ノ神さしずめハデスだな。闇側の最上位キャラらしい。影使いとかの限定スキルとかがあって結構強い。」
「クソォ!!!クソォ!!!クソォ!!!」
「おいおい、一人だけ通常キャラでも良いじゃねーか」
「言うなァァァァァ!!!」
おぉ、血の涙って出るんだな、驚いた。
「んじゃ、狩りにでもいってきます」
「はぁ、いってらっしゃい」
そう言って俺はスキップで集会所へ行った。
―――――――――――――――――――――――
「フンフフンフフーン♪着いた着いたっと、さっさと入って狩りをはじめちゃおう!」
―――ギィィ…
中はまず中央にある円を描くようにぐるりと一周している机に職員が座っていて、サービスカウンターを思い出すような受付があり、その奥の方に大きな掲示板があって様々な色の紙が貼り付けられていた。
受付の右の方にはTHE!食堂!っていう感じのモルモンド酒場支部と立てられた看板のお店があって、左側には右から順に男湯 混浴 女湯と温泉があった。
俺は取り敢えず受付へと足を進める。
「え~と、クエストってどこで受ければ良いですか?」
「クエストは奥の掲示板に貼られているものを剥がして持ってきたらそのクエストを受けられます、でもクエストを受けずとも東門 西門 北門から外へ出てモンスター等を狩り、換金したり出来ます。又クエストを受けずにモンスター等を狩り、クエストを受け先程狩ったモンスター等を渡してもクエストクリアと見なされます。」
「へぇー,じゃあクエストとか受けなくてもいいや、ここから近い北門から外へ行こうかな?」
「では又のご利用お待ちしています」
「さいなら~」
――バタン!
―――――――――――――――――――――――
「ん~、外って感じの草原だね♪やっぱりプレーヤーが多いな、少ないとこ……森にでも行こうかな? 」
「うぁぁ!」
「グハッ!」
あの角の付いた兎二人もプレーヤー殺ったのか…強いな…
「フンフフンフフーン♪」
『ルルルルンルルーン♪』
『アハハハツ !』
『ウフフフッ!』
『フンフフンフフーン♪フンフフンフフーン♪』
「何だ?この高い声は?そういえばいつのまにか結構森の深いとこまできたな…」
『なんだろうね?』
『迷ったのかな?』
『迷ったんでしょ!』
『アハハハッ♪迷った迷った!』
『『『『迷ーった迷ーった迷ーった!』』』』
「うざいなぁ、モンスターも出ないしなぁ…」
「ガァァァァァァァァァァァァァ!!!」
「何だ!?モンスター!?」
『キャァー』
『又ブラッドウルフ達が来るよー』
『皆ー!逃げろー!』
『わーわーわーわーわーわー』
「「「「グルルルルゥ…」」」」
「うおぉ、大迫力!よし!力試しと行こうか!」
「ガァッ!!」
「〔影の物入れ〕武器 血濡れの紅月!」
そう言うと自分より大きな刃を持った鎌が自分の影から出てきた。
「おぉ…すげェ…っと!あぶなっ!」
咄嗟に鎌を横に薙いだ、すると吸い込まれるようにブラッドウルフの身体へ入った、そして―――――
「ギャァァァ!」
――――横に真っ二つになった。
「は?」
それを見た残りの狼たちは仇を打てと飛び掛かる………が、
「「「グェハァァァァ!!!」」」
まるでうっとおしい羽虫を払うが如く散った。
この惨劇を生み出した本人はと言うと、
「つ、つえぇ…この武器すげェ…」
武器に見とれていた。
ここに次からは、何か書いていこうと思います。
カレーにつく福神漬けみたいなもんです。