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神クラスの隠しキャラでチートな死神+アサシンプレイをしようと思う  作者: ぎぜんしゃ!
食い違うはじめの国とチート死神+アサシンだそうです
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ログインだそうです

12/7日二度目の編集。

 軽いデジャブを覚えながら、ゆっくりと意識がハッキリしていく。


「え~と、ここは?」


キャラメイクをする部屋と違い、青いペンキを塗りたくったかのような真っ青な部屋で、昔のゲーセンにありそうなゲームの台の目の前に腰掛た除隊で目が覚めた。


「これは何だ?」


とりあえず目の前のゲームの台を弄くる。

レバーを回したり、ボタンを乱打したり、コンコンと画面を叩いてみたりしていた。

すると急に画面が明るくなり、文字や図形が表れた。


『ようこそ、ここでは、キャラクター、性別、名前、ステータスを決めて頂きます』


予想はしていたが、やはりステータスや種族を決める所らしい。待ち合わせ時間が近いからさっさと決めてしまいたい。


▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼


種族選択


・人族――オールラウンダーでどんな人にも使いやすい。上手く使えないと器用貧乏になりがち。


・獣人系――Str値とAgi値が育ちやすいがDexが育ちにくい。元となる動物によっては固有スキル有り。


・妖精系――MPとIntが育ちやすいがVitが育ちにくい。また、選んだ妖精によっては覚えられない属性がある。


・ランダム――何が出るか分からない。その代わりこの中に無いシークレットキャラや強い隠しキャラが出る可能性も有るが、運営の作った完全なるネタキャラもあるため注意。


▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


誠と帰り道で話し合っている時から、変えようとは考えていない。だからもちろん


「ランダム一沢だな、なんになるか?」ネタキャラは嫌だよ…?


画面いっぱいにパチスロのスロットの様なものが回っている。回転しているためよく見えないが、何か書いてあるようだ。どうやらこれで決めるらしい。


PPPPPPPPPPPPPPPP……


ピタッ…


 そこに書いてあったのは、亡者達を重ねて出来た山の上に豪奢な椅子を乗せ、これまた豪奢な黒いゆったりとしたローブを身に付けて足を組む者の絵だった。

その絵をタッチすると名前が出てきた。


「これは『ハデス』!?と言うことは僕は運よく隠しキャラ、それも神様の隠しキャラを引き当てたってことか!と言うことは大体同じキャラの奴は『ゼウス』になるのかな?と言うかまずオリンポス神話だけが元なのかな?」


まぁ良いか。またネットを立ち上げて調べれば良い話だしね。

次は…………名前を設定しないといけないのか。


「僕の御影から『御』をとった、『影』で良いや。シンプルイズベストだね。これで良いや」


残りの設定しないといけないのはステータスだけなのかな?時計無いから分かんないけど、さっさとやってしまおう。


▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

name 影

種族 冥界ノ神


HP――50point     ・体力を表す

MP――50point     ・魔力を表す

Str――100point    ・物理攻撃力を表す

Int――50point     ・魔法攻撃力、知力を表す

Vit――50point     ・防御力、防御率を表す

Dex――50point     ・器用さを表す

Agi――100oint     ・俊敏さ、命中を表す

Luc――99999999point〔カンスト〕

  ・運、回避率、クリティカル率、成功率を表す


残り割り振りポイント――200point


〔スキル〕


鎌術Lv5 〔変更不能〕

闇魔法Lv5 〔変更不能〕

影使いLv5 〔変更不能〕

神ノ鍛冶 〔変更不能〕

神ノ調合 〔変更不能〕

強運 〔変更不能〕

超強運 〔変更不能〕

ーーー 〔未設定〕

ーーー 〔未設定〕

ーーー 〔未設定〕

ーーー 〔未設定〕

ーーー 〔未設定〕

ーーー 〔未設定〕

ーーー 〔未設定〕

ーーー 〔未設定〕


▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲


「な、何も言えねぇ……冥界ノ神=チートクラスキャラだなぁ…。運が高いのは『強運』と『超強運』のせいなのかな?まぁ運が良かったってことで放っとこう」


どこか諦めたような声で言う。どうやらここは密閉空間らしくその声がよく響いた。

僕は気だるげに背もたれに身を任せ、ステータスを設定することにした。


「うぁぁ、もう良いやステータスポイントは攻撃力と俊敏さに全部入れてしまおう。

後、スキルは『双剣術Lv1』と『短剣術Lv1』と『スタミナ消費軽減』と『隠密』と『捜索』と『MP成長補正』と『攻撃力成長補正』と『疾走』で良いや。もう何か嫌になってきたな……。

まぁ良いさ多分敵は強いんだよ!きっと!だからとてもとても楽しめるはずさ!うんそうだ!そうに決まっている!なら早くゲームを始めよう!『ログイン』!」


少し憂鬱に成りながら自棄になって逃げるようにそう言ってゲームをスタートした。

指先から白くなってバラバラと崩れていく。開始の演出凝ってるな…ちょっと恐い。

 

 そして僕は四肢がすべて白くなり目の前がだんだんと暗くなっていきながら、さっさと二人と合流して、パーティーでも組んで貰おうかな?と思っていた。

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