死神+アサシンの従者話
中盤辺り文脈ぶっ壊れてるかも。
「さてと、ランシェ!君に決めた♪」
何となく口走り影の中から黒髪の姫カット少女ランシェを出す。
ズブズブズブズブ…
黒い影から浮き出るようにズブズブと出てくる。
「oh…SAN値削りにくるような出方だな…」
さてと、取り敢えず作った服を―――
「主殿ぉ!ぅうっ…ずっと暗い所で一人きり…ううぅ…」
――ッ!え!?ま、え?え?え?同い年位の女の子に泣きながら飛び付かれる、って服!服着てない!
「取り敢えず服着ろォッッッ!!!」
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sideランシェ
窮屈な殻の中から出てくるような感覚、どうやら私が仕える主が決まったようだ。どんな人かは分からないが第一印象が大切だ、挨拶等も考えておかねば。そう思い目の前が明るくなるのを待っていた。
そして原稿用紙約五枚分相当の挨拶が終わった頃に視界が真っ白になった――――――が、目を開ききる前に真っ暗になった。
私が仕える主は? 私が守る主は? 私の主は?
暗い暗い闇の中、日が変わったのも、今が何時なのかも、私がどうなっているかも分からない。ただ暗い闇の中を漂うだけ。
考えるのは自分が仕える主のこと、もしも私が守れないから怪我をしてしまったら?私が盾になれないから死んでしまったら?黒く混沌としたぐちゃぐちゃの気持ちすらいつの間にか壊れ、ただ泣くことしか出来なくなっていた。
しかし、一筋の光が目の前に出てきた。その光を求めるよう―――引寄せられているのだが―――進む。
出れた、暗い暗い闇の中から。前を見るため目を開く。そこには人がいた。黒い外套を纏った白く輝く髪に赤く透き通った瞳を持った人を、すぐ分かった、この人が主だということに。だけども一人きりから二人になって安心してしまったんだろうか?らしくもなく大声で泣く。少し言うが闇の中で泣いたのは誰も聞いてないからノーカンだ。だが主はワナワナと震えて、
「服を着ろォッッッ!!!」
と一言言い、着物を投げつける。直ぐに着替えた、従者たるもの主は待たせてはいけないから、あぁ私の主、私の太陽。擦り寄るように横に立つ。暗いのは怖い、だから私の太陽の横へ立った。一生掛けて主に尽くします。
「御命令を。主殿」
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side影
「御命令を。主殿」
ポーン
『ランシェの好感度が高から依存へと変わりました。人脈とくに女関係には気を付けて下さい』
はい?
残り二人の名前が欲しいよ~!!!1通届いたけど寂しいよ~!!!




