表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神クラスの隠しキャラでチートな死神+アサシンプレイをしようと思う  作者: ぎぜんしゃ!
食い違うはじめの国とチート死神+アサシンだそうです
17/34

VS漆黒狼だそうです 1

楽しみにしてくれる人はいるかな?遅くなったけど、どうぞ!


「ボス………見つからない……。もう結構森のなか探したのになー」


青々と生い茂る草原の奥にある鬱蒼とした森林に入って体内時計が五時間を報せる。(現在5分経過


「やっぱ犬科の群れて暮らす生き物だし、草原に……ってそれでは運営の思うつぼだ!絶対に群れの後方からガバッと行って戦いたいな」


ぐちぐちと呟いたり、唸ったりしていると開けた場所に出た。


「ん?マップマップ」


マップと念じ目の前の薄いプレートに漆黒狼の巣穴と書いてあるのを見た。


「ここで…待ち伏せる?いや、巣穴の奥へ行ってみよう」


そう言い、薄暗い巣穴に目の前をランタンで照らしながら進んで行った。


…―――…―…―…―――…――――――…―……


「ん?なんだ?この道の先は何か違うのか?」


ある程度分かれ道で四苦八苦しながら進んで行くと、少し大きな洞穴に出て、目の前に薄いプレートが現れ、『ここから先へ行くと、敵を倒すまで出られません!!それでも進みますか?YES・NO』とあった。


「隠しルート?何かwktk」


YESを選び前へ進む、するとかなり開けた場所に出た、そこだけ何処からか太陽の光が差し込み柔らかそうな草が生えていた。


「オー!圧巻デスネ!」


が、入ったとたんに周りが寒くなったと感じさせる程の殺気を浴び、思わず声が裏返った。


バッ!


ドゴォッ!


嫌な予感がしたので、前へ跳ぶと後ろから地面の砕かれる音がした。


「ボス?レベルは?」


目の上に手を乗せ、遠くを見るようにして、砕かれた地面に立つ黒い影に目を向けステータスを見る。


―――――――――――――――――――――――

Lv21  シャドーウルフリーダー×7


HP  5000/5000 MP  500/500


状態 憤怒 


―――――――――――――――――――――……


(21!?俺はまだ11だっての!)


しかも七体、ボスにしては一体一体のHPはそうでもないが、会わせれば35000だ十分にボスとしてやっていける。


「取り敢えず隠密……は使えないか、もう認識されたし、なら狼の切り札でもある機動力を奪い、一体一体殺っていくしかない」


取り敢えず、集中集中!!


「ウエポンエンチャント!」


持っている鎌の刃が黒い霧でそまっていく。


「バッドステータスでも食らってろ!『断頭!』」


断頭は鎌のアーツでLv7の時に習得した。まずは敵の首筋にむけて鎌での突きをする。ここで当たっても当たらなくてもどうでも良いが、当たれば一瞬スタン効果がある。かわされたら鎌の刃を首の後ろになるように捻り、一気に引く。その姿はまるで断頭台のようだと俺は思う。


「グァッ!」


「よし!死ななかったが、エンチャント効果でバッドステータスの移動速度低下が出た!次は――――ゴハッ!!」


ドカッ!


やり返しと言わんばかりの渾身のタックルを他の狼から食らい、弾き飛ばされる。


「クソッ!防御アゲトキャよかった、クソ痛ぇ…しかも七体居ること忘れてた……クソッ!」


だが長い間倒れこんでれば、十分な隙となるだろう、バッドステータスのかかってない6体が一気に飛び掛かる。


「『ビックリ(ブラックボックス)』!!!」


とっさにバッドステータスを与える魔法を放つ、頼む!無効果(レジスト)されんな!


「「「「「「!?」」」」」」


―――――キタ!キタ!キタ!キタ!キタァァァ!全て上手いこと麻痺った!!急に動けなくなって狼達は混乱している。今しかないな。

狼に駆け寄り、早口に言い続ける。


「『苦の楔』『苦の楔』『苦の楔』『苦の楔』!!!」


四回目でやっと一体倒れる。MP消費が効果が効果なだけに半端なく多い。だが言い続ける。


「『苦の楔』『苦の楔』『苦の楔』『苦の楔』『苦の楔』………………………」


五回目で二体目が、三回目で三体目が倒れたが、MPはすっからかんになった。


「『影縛り(シャドーバインド)』!!!からの短剣アーツ『剣舞』!!!」


とっさに鎌と短剣を持ち変え、アーツを近距離から放つ。


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」


ズザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ!!!


苦しみの声を上げ、四体目が倒れる。もうスタミナも結構きつくなってきた。


「次!こいやぁ!!」


気合いを入れ直すため、叫びに近い大声を上げ、残り三体になった狼へ走った。

海鮮さんはケモナーじゃないです、仮にケモナーだとしても、ケモナーという獣医です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ