レベリングするんだそうです
だいぶ間を開けてすみませんでしたー!!
「そうだ、ボス討伐へ行こう!」
ってレベル俺まだ上がって無いような?
「ス、ステータス」
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お知らせ
レベルが3になりました。ステータスに20ポイントを割り振れます。
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(静かーなレベルアップ……まぁ戦ってる途中とかで音とかウィンドウとか出たら困るか…)
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name 影
種族 冥界ノ神
Lv3 next43
HP 500/500
MP 600/600(MP強化によりプラス)
Str 2100(攻撃力強化によりプラス)
Int 500
Vit 500
Dex 500
Agi 2000
Luc 99999999〔カンスト〕
残り割り振りポイント――20point
〔メインスキル〕
『鎌術Lv6↑1UP!』『闇魔法適性』『影使いLv7↑2UP!』『神ノ鍛冶』『神ノ調合』『強運』『超強運』『双剣術Lv1』『短剣術Lv1』『スタミナ強化』『隠密Lv1』『索敵Lv1』『MP強化』『攻撃力強化』『疾走』
〔予備スキル〕
無し
〔装備〕
頭 黒色フード
胴 黒色フード&パーカー ワイシャツ
腕 無し
腰 ベルト
足 黒色ジーンズ
武器 現在装備出来ません。
現在装備出来ません。〔サブ〕
所持金 9800ジル
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「少し上がってるね。ポイントは………攻撃力と足に振っとこ」
今、俺は街の真ん中に居るのだが誰にも騒がれていない。理由はまず服装を変えて、フードをかぶり素顔をさらしていないから。もうひとつは角を隠してエルフのような感じにしてあるからである。
「ボスって響きだけでも強そうだしなー、雑魚MOBでも蹴散らしたり、イメージトレーニングでもしてみたりしながら進もうかな~」
うん、善は急げだ!ささっと失敗覚悟で行って来よう!
そうして俺は早くなった足で地面を蹴った。
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「キュ?」
角の生えたウサギこと角兎が目の前で呑気に草を食べる。そんなほのぼのとした空気の中に、
「はい!どーん!」
俺が鎌を上から降り下ろす。
気付かなかった、いや気付けなかった兎は光のエフェクトを出して空気に溶ける。
「隠密のレベルが5になったー!これならイメージトレーニングで、やっていた不意討ちからの急所へGO!って感じに行けるかな?」
そう、俺はただただ隠密→鎌の降り下ろし→レベル確認を繰り返している。おかげで回りにポップするモンスターと討伐するモンスターの数が追い付かなかったりしている。
「鎌術のレベルは8、俺のレベルも7になったしそろそろかな?」
でもなー、と悶々とした表情を浮かべ、レベルを上げるべきか考えながら、レベルアップで得たポイントを攻撃力と足とMPに振っていく。
「10は欲しいかな……よくよく考えればHPに1つもポイント振ってないしな。HP500でボス討伐と」どんな舐めプ? 」
自分で結論を出したようで、ブツブツと何か呟きながら、装備をちゃんとした物に変えてもう少し高いレベルの狩り場へ移動することにした。
「レベル10………ポ〇モンだったらジム〇ーダーって14位だしなー」
何かまだ言っているが、取り敢えずはレベリングするようで、歩みを進めていった。
ごめんなさい、次からは最低でも3日に2つは上げれるようにしようと思います。