1話 10000年の生き方
目が覚めるとあたり一面真っ白の空間にいた
何もない。空も土も壁さえも。
「なんだここ、、、」
思わず口に出てしまった。
ただ混乱する事しかできない。
何でこんな所にいるのかさえも分からなかった。
とりあえず出口を探した。
あたり一面走り回った、何の素材で出来てるかさえもわからない地面を何回も殴った、
「誰かーー!!!!!!!!!!!」
と助けを求めた、出してくれと天に願った。
しかし何も起こらなかった
あぁいつ出れるんだろうと思いつつ、出口を求めて10年経った。絶望も感じる感情も無くなった。セミの抜け殻みたいにからっぽな思いであった。
でもこの10年をこんなとこで過ごしてわかった事が2つある。
一つは歳を取らないこと、もう一つは腹も空かず、喉も渇かず、眠くもない。
言ってしまえば5億年ボタンを押した世界だった。
(まさか俺、5億年ボタンを押したのか、、、?じゃあこの先ずっっっっっとここに居なければいけないのか?)
嫌だ、、、、嫌だ、、、嫌、嫌!、、、嫌だ!
嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
しかしこれ以上あらがってもここから解放されることはない。ただ待つ事しか出来ない。
もうせいしんはとっくにこわれていた
あと出られるまで9990年
読んでくださりありがとうございました!
次の話も是非読んでください!




