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剣神になったけど本当は魔法に憧れてたので魔法使いに転生します  作者: A’s
〜魔法学校一年生〜

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31/68

学年末テスト


【主要人物紹介】

ラウ

 剣神シンから転生した少年。

 魔法学校の一年生。

ナタリー

 ラウの幼馴染。

 一緒に入学するために王都へ来た。

ビスタ

 ユーフィリアスの長女で王女。

 ラウとナタリーの同級生。



クロエ一味の件から数日がたち、

学年末テストが近付いてきた。


ビスタによるとラウ達が思っていたより

学校は現状を危惧しており、

あの日、やはり注意があったらしい。


平民差別によるイジメは

毎年あるのだろうと思っていたが

今年は例年よりひどいのかもしれない。



とはいえ、近々の一年生の問題は

学期末テストだった。


ユーシリア魔法学校は誰でも入学出来る。

希望するものなら誰でも、だ。


しかし、ふるいにはかけられる。

それがこの学年末テストだ。


一年生はこれに合格しないと

退学になるのである。


二年生以上は一年留年が出来ることを考えると

実質的にはこれが入学試験と言える。


イリス校長の方針としては

身分を問わず誰にでも機会を与えるが

継続できるのはしっかり学ぶものだけ

という事なのだろう。

一年間無料で受験勉強が出来るようなもので

かなり太っ腹だ。


そういう事情で、一年生は必死だった。

平民出身の生徒たちは

何とか学ぶ機会を継続しようとし

貴族出身の生徒たちは

家の名を汚さないように

不合格にはなれない各々の事情がある。


生徒全員が各自でテストに向かっている影響か

学校の指導の成果か、

あの日以来表立ったイジメは影を潜めていた。



ラウ達は、というと

ビスタとラウはなんとかナタリーに勝とうと

懸命に励んでいた。

が、当のナタリーは全教科満点を取ろうと

ビスタとラウよりも懸命になっている。


アストンやオルフェも

そんな三人に影響されているのか

上位を独占しようと必死についてきていた。


実技試験に関しては

ラウは後ろめたい気持ちもあった。


学校長であるイリスに弟子入りし、

週に2日は個別指導してもらっていた。

イリスはおそらく地上最高の魔法使いであり

もしかすると史上最高かもしれない。

そんな師匠の個人レッスンは

ラウの魔法力を効率的に伸ばしていた。


今では基本魔法は全て覚えており

PTでの立ち回りもかなり自信がついた。

実技試験は1位を取らないと師匠に申し訳ない。



ナタリーには目標があった。

最初はラウについていくためだけに

入学したのが正直なところだ。


しかし魔法について学べば学ぶほど

魔法の世界に引き込まれていく自分がいた。


元来努力家の彼女は

この一年で飛躍的に伸びていた。


結果的に彼女の夢が出来ていた。


今回1位を取ったら、ラウに相談しよう。


そう考えていた。



いよいよ試験の日がやってきた。

生徒たちはそれぞれの思いを胸に

試験会場に入る。


まずは学科試験だ。

試験開始を告げるベルが鳴った。


今回もお読みいただきありがとうございます。


いいね、ブックマーク、コメント頂けたら嬉しいです。

励みになります。


基本的には土日祝を除く月~金の昼に更新します。

次回もよろしくお願いします。

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