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God Killing  作者: Lrmy
Main Storys
11/35

十繋目:尊い!

「焔様、天音様、起きてください」


「ん…」


「おはよー…」


私は昔から朝が弱かったのだが、天音も朝に弱いらしい。


ふにゃふにゃとした動きでベッドから降りていた。



「これから食堂へ行き朝食を取りますので、着いてきてください」


「「はい~」」



 * * *



「おーやっぱ広ーい」


大きな机と、数えるのもめんどくさくなるほどに置かれたイスを見ながら天音がそう言った。


「こちらになります」


そこに置かれていたのは、あっさりとしたスープやら、濃すぎない程度に味付けされたサラダなど、色とりどりの料理が置かれていた。



「「いただきます」」


そう天音と同時に言葉を発すると、また二人同時に箸を料理に伸ばし始めた。


「おいしー!」


昨日より少し低い声の天音が、料理を口に運びそう叫んだ。



普段は貧乏飯しか食べていなかった私からしたら、その料理はとても美味しく感じた。


カップラーメンとかも美味しいけど、それとは違うジャンルの美味しさがあった。



「食事が終わりましたら自由にしてもらって構いません」


食事をとっている私と天音に、ルーンが今後の予定を話してくれた。



「じゃあ散歩にでも行こうかな」


「僕も行くー!」


天音も散歩に着いてきてくれるようだ。


散歩は一人で風景とかを楽しんでもいいけど、話し相手がいたら数倍は楽しく感じるからな!



 * * *



「いい天気だねぇ…真っ暗だけど」


「そうなのかな…?」


ちょこんと首をかしげる天音。これが俗にいう”尊い”ってやつなのか…


この世の摂理を理解してしまったのかもしれない。



「ちょっと歩いただけだけど、眠くなってくるね」


天音はそう言うと同時に、一つだけ欠伸をした。


「眠いんだったら我慢しないで昼寝しよう。早速城へ帰ろー!」


私は天音と手を繋ぎ、自分たちの部屋へと転移した。



 * * *



「じゃあ昼ご飯くらいの時間には起こすから、それまで寝てていいよ」


「うん~」


その数秒後、ベッドからすぅすぅと寝息が聞こえ始めた。


散歩のときもはしゃいでいたし、かなり体力を消耗したのだろう。



『焔様、お時間宜しいでしょうか?』

どうもLrmyです。


天音は年齢的に小学校低学年くらいだと思って頂ければ。



後書きがこれ以上思いつかないので、

ではでは~

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