へおちゃん ゆるキャラは異星人
地球から遠くいくつかの銀河を越えたところに住んでいる異星人の子ども。
もふもふしていて、猫のような熊のような感じ。うるうるした瞳に、猫より長めの三角の耳(ただしちょっと垂れている)。着ぐるみっぽい体型をしている。
本当の名前は、地球の言語では発音できず、しかも音だけでなくイメージを伴うものということで、はっきりしない。
まだ幼児のため「へおっ」か、それに近いことしかしゃべれないけれど、言葉を理解する能力は高い。
さらに波長の合う人とはテレパシーでコミュニケーションが取れる。
事情があって、地球に三回目の満月の日まで滞在することになる。
しかし、落ちてきた場所が丸山県の田舎町「へお町」であった。へお町の町長の独断により、そのかわいらしいもふもふの様子からへお城のゆるキャラ「へおちゃん」として活躍してくれることになる。
焼きそばパンと冷ややっこが大好物。電車が好き。
すっころんだり池に落ちたりということもあったけれど、お城だけでなく、幼稚園の運動会やへお町農産物特売場やへお電電車祭りでも大活躍。
イラストは楠木結衣様(第40話挿絵)。
本文中には、汐の音様(第2話・第60話挿絵)、サカキショーゴ様(第47話挿絵)のへおちゃんイラストも掲載。
ゆるキャラは異星人
作者 石江京子
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