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もう一つの物語第4話.彼と彼が話すとき物語は始まる


 夜、俺はちょっとした買い物のために

 大通りのところまで来ていた

 俺の手にはビニール袋が一袋下げられて

 おり、その中には二冊本が入っていた

 一冊は俺が続きを楽しみにしていた

 科学と魔術が交差する異能学園ものの

 ライトノベルでもう一冊はちょっと

 タイトルが長いライトノベルだが

 気になったので買ってみたのだ

 この本はあらすじを見てみる限り

 恋愛もののようで学校のみんなの人気者の

 男に恋をした一人ぼっちの女生徒(主人公)

 がその思いを伝えるために試行錯誤する

 というような内容だった...いや

 別にその恋愛とやらには興味なかったんだが

 その、この小説を少し立ち読みしていると

 気になる登場人物がいてそれが気になって

 買ってみたのだが、この小説最近出た

 ばかりのようでしかも連載するんだとか

 ・・・・オモシロかったら続き買おっと

 と考えながら人通りが多い道を歩いていると

 妙にはっきりした声で


 「本当に、こんな時間まで相談に乗ってもらって

 しかもお金まで出してもらって...ありがとう!」


 と聞こえてきたので気になってそちらを

 見てみるとそこに昨日見かけた女生徒と

 あの人気者の相談役が話していた

 別にあの相談役は好きではない...いや

 嫌いだが少し気になったので近づいてみると

 その時にはその眼鏡をかけた女生徒と相談役が

 わかれていた後のようで本来ならそこで

 俺は何もせずに帰る予定であったのだが

 何を思ったのか俺は


 「こんな時間まで相談事か?相談役さん」


 とちょっと皮肉たっぷりな感じで話しかけていた

 なんで話しかけたんだろうな...俺....

 と考えていると少し驚いていた相談役は

 いつもどうりの微笑みを浮かべながらも

 ちょっと戸惑いながら

 

 「え・・・と、佐々木君...でいいんだよね?」


 と俺の名前を確認するかのように言ってきた

 俺は内心驚いていた...ちょっと顔に出てた

 かもしれない、なぜ驚いていたのかそれは

 俺の名前を知っていたということにだ

 もともと俺は影が薄いと思っている、それに

 クラスの奴らとは一回も話したことがない

 それは...俺が入学式と同様に始業式でも

 インフルエンザにかかって一週間学校を

 休んでしまったからだ。そのせい...とは

 言えないが自己紹介があった時に

 休んでしまって入学早々にぼっちが確定して

 しまったのはいい思い出だがっと

 長話になってしまうのでこの話は割愛して

 こんな感じで、俺の名前を知らない生徒が

 ほとんどなはずなのにこの相談役は俺の名前を

 知っていた....これは普通に驚くはずだ

 ただちょっとこいつに驚かされるのは癪なので

 ちょっと余裕な感じをかもしながら


 「名前を憶えていたなんてな、あんたすげえな

 まあ、話すこともないしすぐ忘れるか・・・じゃあな」


 と言って相談役の横を通り過ぎていく・・・・・

 通り過ぎる時相談役は何か思うところがあったのか

 なにか考えているようだった


     *            *


 次の日、俺は早くに学校に来ていたが

 それでもやっぱりあいつ...女生徒xは俺より

 早く学校に来ていた・・・・くそあいつめ・・・

 で、とりあえず相談役に向けた手紙を

 書くことにする....どんな風の吹き回しか

 ...だって?いや、なんかあいつを

 見てるとなにか...いやな感じがしていてな

 ちょっとでもそれを知らせて俺が

 巻き込まれないようにしないと.....

 あれ?なんで俺巻き込まれる前提なんだろう

 ・・・・ん~....分かんねえなあ...

 まあいいや、早く書こっと・・・・・



     *          *



 そして時間がたちどんどんクラスの奴らが

 教室に入ってくる、もちろん俺は寝たふりだ

 これで合法的にあいさつしなくて済むんだから

 まじ、寝たふり神じゃね?...うん、神だな

 そうこう考えていると、とうとうあいつが来た

 ・・・・そう、相談役だ。

 そしてあいつが一通りクラスの奴らに

 あいさつをして一人になったところで

 相談役に手紙を渡す









 まじで、こっちにトラブルを広げるなよ...

 『相談役』...





 


なかなかに構想が練れずに期間が

がっぽりとあいてしまいました・・・すいません

これからは構想がちゃんとできてから投稿するので

期間が長くなると思いますがなにとぞ

温かい目で見守っていただけたらうれしいです

これから頑張っていくのでよろしくお願いします

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