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田舎娘の異世界道中  作者: 天野レイラ
ミッション
3/9

加護を与えよ その1

 エッヘン。

 胸をトンと叩き、してやり(がお)で、踏ん反り返った。


 ほらね

 昔から、こうゆう時の勘は良く当たるもの

 主導権、(わたくし)が握った、オーラを振り撒かれては、嫌な予感しかしませんよ


「でわ。

 僭越ながら申し上げます。

 雪島怜奈様の加護を与えてもいい者を、探してください」


「加護?

 さっきチュートリアルを説明するて、言わなかった?」


「はい、言いましたよ。

 これがチュートリアルです。

 名付けて、ミッション加護を与えよ」


 普通は操作の仕方とか、基本的なことをやるのが、普通なのですが【加護を与えよ】とは信徒でも増やせって、ことなのかしら?


「あの、聞いていますか?」

「聞いてる、聞いてる。

 加護を人に与えればいいの?。

 加護の付与を仕方がよくわからないけど」


「人とは限りませんが。

 手を(かざ)せばいいはずですよ」

「そうなの」


 パソコンのモニター画面に映し出された【加護の悲劇】ドンドドン 全身に重低音が鳴り響く ドン 心臓の鼓動が脈動するごとに全身の細胞が悲鳴を上げて活性化、内から心臓音が走る、まるで和太鼓が鳴り響くように ドックン ドックン。


 ぼ、暴走――怒りに我を忘れ見境無く周囲の人々を傷付けて建物を破壊。そんな悲劇が巻き起こりそうな予感、死の危険を感じずにはいられない。逃亡の選択ししかないのは明白だった。加護はそれだけの力があるのだと知らしめている。


 あのさぁ、こんなのおいそれと与えられるもんじゃないでしょ、これ考えた(ひと) アホなの!?

思うように進みません。

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