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霊獣憑依者の日常生活  作者: リヴェ
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間章01;買い物

本日二話目です、これと次の話は日常回?短めですので読み飛ばしてもOKかと。それではどうぞー

 双子座の一件が終わった数日後。「悠輝君、この前言ってた買い物いつ行く?よければ今週のお休みに行かない?」「俺は空いてるから翠が良ければその日に行こうか。」「おやぁ、お二人さん今度のお休みにデートですかぁ?」「デ、デートじゃなくて買い物だって。ちょっと買う必要があるものができてさ。」紫が良い玩具を見つけたとばかりににこやかな顔でからかってくる。「本当は私も一緒に行く~なんて言いたいところだけどさ、その日は用事があってさ。」「紫のことだから絶対一緒に行くって言うと思ってたのに!?」「まぁまぁ、私もたまには用事があるってことさ。二人は当日楽しんでね~。」「「だから買い物行くだけだって!!」」


 そんなこんなでデート?当日。行先は近場のショッピングモールとのこと。誰かと買い物に行くなんて何年ぶりかという緊張のためか、翠と出かけるのに緊張しているのか、あるいはその両方か。悠輝は待ち合わせの時間よりだいぶ早く起きてしまった。〔何だ?いっちょまえに緊張してんのか~?〕朝からハクがからかってくるがスルーだ。せっかく時間があるのだからといつもより時間かけて支度をする。ハクとじゃれていたりしっかり支度をしたせいか思いのほか時間は早く過ぎた。「それじゃ早めに待ち合わせの場所行くか。」〔まだ待ち合わせには30分も早いが!?〕「いや、男は早めに行って待っているものだと紫が言っていた。」〔あぁそうなのか。(またいいように騙されてるぜ・・・)〕早めに待ち合わせ場所について待つこと十数分。


 「悠輝くーん!お待たせ!待った?」「いや、ついさっき来たところだ。」〔これがお約束ってやつかぁ?〕翠の服装は気候に合わせた薄緑色のふわっとしたシャツにミニスカートだった。学園では全員制服のため普段は見ないような着こなしの翠を見てドキっする悠輝だった。「悠輝君、何か言うことないの?」「あぁ・・・似合ってると思う。」「むぅ・・・まぁいいか。じゃぁ早速行こうよ、いろいろ見て回りたいし!」かなり浮かれているのか翠は悠輝の手を握って早足に歩き出した。二人の何事もない休日が始まる。

 

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