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4章104話 通す我儘

7/22 大きく書き直しをしました

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 体が飛ばされる……ことは幸い無かったが少しでも気を抜けばそうなってしまったかもしれない。それだけの風圧が今の一撃にはあった。腕で覆った顔を少しずつ解放する。視界が開けてきた……それと共に心器を構え走る。


「それはさせねぇ!」

「……やりますね」


 イアへと迫る杖を大剣で抑えた。

 震える体、傷だらけの衣服……一目見ただけで一人で頑張っていたことを悟る。エミやリリでさえも一対一では勝ち目の無い敵だった。二対二ならば練度や脳内での連絡というチートで何とかなるものの一人ではその恩恵すら……。


 そう考えると一人で格上を十数分と抑えていたイアに、労いの言葉の一つや二つはかけたくなるだろう。……とはいえ、戦いは一方的だったようでウルの体には小さな傷すら付けられていない。イアだって少し震えている。


「まだ、やれるか?」

「……ごめん、迷惑かけた……」


 少し俯き申し訳なさそうに呟いた。

 だが、その感情は何もイアだけが抱いているわけではない。自分の戦いに熱中し過ぎたがためにイアへの負担が大きくなってしまったのだ。エミからすれば、その申し訳なさすら鉄の処女のリーダーとしての不甲斐なさを理解させられるキッカケになってしまう。……それでも気にしている暇などコレっぽっちもない。


「気にすんな、こっちも遅れたからな。おあいこだ」


 いつも以上の大声で笑う。

 何度も見たはずの笑顔なのにイアからすれば、いつもよりも頼りになるものだった。足の震えは収まりはしない、それでも立ち上がり杖を構えられる程には回復した。戦え、言わずに背中で語っている。


「やるぞ、ギドが待っている」

「……うん」


 チラりと見えた腕組みをする愛しき存在。

 戦いの中では見ることすら出来なかった。そんな余裕を持つことなど出来やしなかった。でも、今は違うのだ。何度も背中を任せてくれたエミがいる。今はいなくともエミを託してくれたリリが心の中にいる。


「いつも通りな」

「分かっている。幾重にも放たれし水の槍よ! 敵の体を貫き倒し切れ!ウォーターランス!」

「またですか……」


 辟易したようなウルの顔。

 今にも舌打ちをしそうな程に怪訝そうな顔だったが、受けるわけにもいかないために土の壁を展開する。貫けない、それはさっきまでの戦いで分かっていることだ。分かっていることだったのだが……。


「ぶっ壊す!」

「……そうですか」


 直前で後ろへ下がったから自身へのダメージは無かったが、折角、作り上げた土の壁が真っ二つに叩き切られてしまう。虚をつかれた……というわけではないが一撃の重みを一瞬で理解して表情を強ばらせた。少しの思考の後、まるで狙ったかのような水の槍がウルへと向かった。そこで気が付く、先程よりも魔法の速度が少しだけ遅い、と。


 直後に四本の水の槍がウルへ向かう……が、二本はウルの杖で壊されてしまった。加えて魔法防御の高いウルだ、それ自体の威力に関しては何ら問題はない。軽く頬に切り傷が出来る程度でしかない。そう、今の魔法のような威力ならば問題は無いのだが……制御に関しては文句の付けようがない。


 まるで壁を壊されるのが前提のような流れるような魔法の動き、そして合わせるようなエミの行動は脅威になり兼ねる。もしも、攻撃の順番が逆であり、一撃を与えてきたのがエミだったら……とウルは少しだけ恐怖を感じた。ましてや、ウルからすれば言葉を交わさずとも考えが通じている、連携が得意な二人を同時に相手するのは難しく感じられた。まさか脳内で連絡し合える何て考え付くわけもない。……この攻撃に関しては連絡の一つもないままに動いているのだが……。


 どちらにせよ、二対一となってしまった今の現状で威力が弱いからとイアを軽視出来ない、エミに関しては以ての外だ。前者はどんな隠し玉があるか分からず、ましてや一人では発動出来ないものだった可能性がある。後者なんて言わずもがなだ。


 例えウルがAランクとはいえ、所詮は後衛職、大剣の一振でも喰らおうものなら血溜まりの一つや二つは作れてしまう。ガルとシードを屠った大剣使い、ウルにはそう映っていた。ガルを落とせるだけの一撃を持つ存在ならば……小さく身体を震わせる。


「さすがにAランクは伊達じゃないようですね」

「ああ、オレ達は一人じゃ何も出来ねぇからな。二人以上でようやく半人前だ」


 弱音を隠そうとエミを軽く睨みつけながらそう言うが、対してエミは裏表の無い笑顔を浮かべてくるだけ。どうしてもウルにはそれがむず痒く感じた。


 何も自分達のパーティでそんな考えがないわけではない。あるにはあったのだ……だが、今となっては大切な仲間の一人としか彼女は思え無くなってきてしまっていた。大切な他の何かが欠けた時に自己防衛で失くしたもの、それが鉄の処女の戦う覚悟なのだろう。……今更、気付かされるなんて、と苦笑しながら目をさらに鋭くさせる。


「……一つ聞いても?」

「いいぜ」


 エミを見つめ小さな声を出す。


「貴方の、貴方方の戦う理由を聞かせてもらいたいです。言っては悪いですが貴方には関係の無い事件のはずです。領主を殺したいと話す人がいたとして、本気で手を貸そうとする理由が分からないんです」


 今の模擬戦を行うことへの疑問だ。

 模擬戦をする理由は思い付く、それこそ自分達の街の誇りだとか、自分達の力を誇示する理由なんかが当てはまるだろう。だが、シードとガルを倒しているところやエミが負っている傷などを見るにして生半可な覚悟で行っては居ないことが明白なのだ。模擬戦如きで誇りや誇示に本気にさせる理由など見つからない。もしも、あるとすれば三人の主のような存在の配下が誘拐された位だろう。


 それであっても分からない。

 ウルの目の前で三人の少女がギドと親しげに話す場面を見ることはあっても、誘拐された存在と話すところを見てはいないのだ。陰で親しかろうと見ている部分ではそんな様子は微塵も感じられない。ならば、なぜ……。


「理由なんてねぇよ」

「……はぁ?」


 予想だにしない返答に素っ頓狂な声を漏らしてしまう。戦う理由がない……それだけを聞くと、どうしてもウルには理解出来ない話だった。そんなウルを一瞥しただけでエミは言葉を続ける。


「少なくともオレには領主を本気で殺したい理由はねぇ。強いて言うのならオレはただギドが、ギドの仲間達がオレ達の力を必要としてくれたから死ぬ気で頑張るだけだ。殺すだとか誰かのためじゃねぇ。オレが、オレ達がいたい場所を守るために戦うと決めただけだ」


 とても身勝手な理由、チラりとイアの方を見るが否定する様子もない。それどころか嬉しそうに笑みを浮かべて首を縦に振っている。どこか否定してくれると考えていたのに両者共、大した理由が無く自分達の整えてきた準備を壊していこうとしているのだ。


 誇りだとかを考えていた自分が恥ずかしくなってしまう。そんな訳の分からない理由でここまで命を賭けられる理由が分からない。少なくともウルやシード、ガルには戦う理由があった。それは領主への強い恨み、今でも忘れられない、何度、殺したとて消えぬ恨みがそこにはある。


「そんな……馬鹿げた理由で……」

「ああ、お前には馬鹿げていると思われるかもしれないな。……オレも時々、自分のことを馬鹿だと思う。でもな、それが事実なんだから仕方がないだろう」


 仕方がない……生半可な気持ち。

 それがウルをとても苛立たせる。少なくともウル達は仕方がないという言葉を、そんなことで使いはしなかった。何もかもを仕方がないという一言で終わらせたくないと、あの時から思っている。そう……戻るはずのない掛け替えのない最高の日常が失われた時から。


「ふざけるな! その程度の理由で覚悟を測ってもらう!? 共に戦ってもらう!? それまで戦うために身を粉にして! 我慢に我慢を強いた私達の準備を無に帰そうとしているのか!?」


 強い怒声、漏れてしまうのは当然だろう。

 理解出来なかった、目の前にいる人達が平然と戦う理由に恋心を持ち込むなど。甘えた理由で戦い生きていこうとする、ウルからすれば曖昧な覚悟なんて自分の過去のようだった。将来なんて考えずに三人が笑っている隣で共に戦う、何も考えずに生きていた過去の自分。


 あの時、突如として彼女は消えた。

 本当に神隠しとしか言えないくらいに何の前触れもなく、冒険者ギルドに来なくなったのだ。一日目は三人とも体調が悪いのかと考えた。二日目は病気になったのかと考えた。三日目は見舞いに行きたいと思うようになった。……いつからか、彼女は来ないのだと悟り始めた。


 そして運良く……いや、運悪く見てしまった彼女の死に様。怒りや焦り、底知れぬ無力感……一向に立ち直れないシードを近くで見てきた。今のままだと目の前の存在は、無垢で何も知らない乙女は自分達以上の不幸を味わった時に果たして立ち直れるだろうか。ましてや、そんな人達に自分達が積み上げてきたものを任せることは出来ない。杖を放り両手を構える。


「何も分からない奴らに手を貸してもらおうなどとは思わない! ここからは力を測るなんて甘えたことはしないぞ!」


 杖を苛立ち紛れに強く地面にぶち当てる。

 エミはその姿を見て何とも言えない気持ちになってしまう。怒らせるつもりはない、馬鹿にするつもりもない。ただ話したことが戦う全てだった。守りたい、全てを守りきりたい。大切な想い人も、友人も、そして……リリとイアを……。覚悟がない、それを言葉に出来るのはエミの過去を知らないからだった。


 何も無い世界、欲しいものが手に入らない。

 ウルの感じた無力感に近いものをエミは知っていた。誰も自分を必要としない世界を知っていた。今の世界は良くも悪くもエミには甘美過ぎる。「お前には価値が無い」何度も耳に染み込まされた言葉……それを否定してくれたのは他でもないリリやイアだった。


 エミはユウに聞かれてからずっと悩んでいた。

 仲間を捨てる勇気があるのかと、囮にする覚悟があるのかと……。それは未だに答えを見つけられずにいた。エミが辛い時にいつもそばにいてくれたのは他でもないイアとリリだ。その二人がいなくなればエミの戦う理由の大部分が消えてしまう。二人を見捨てること、それはエミからすれば自分の腕を捨てる以上の覚悟を持たなければいけないことになる。


「お前のことは何も分からねえよ。それに知りたいとも思わねぇ。だけどな、オレにだって、この理由こそが何者にも曲げられず否定されたくねぇ理由なんだ」


『何度教えても覚えられない無能だな』


 地面に倒れている時に吐き捨てられた言葉。

 その一撃には心無い、愛情すらも無かったかもしれない。所詮は道具でしか無かった。無能という言葉を吐かれ続けながら地べたを這い、ようやく手に入れた自分の居場所。いつ手に入れられたのだか覚えていない。いつから運命という歯車が回り始めてしまったのか、それも分かりやしない。それでもエミが戦う理由には十分過ぎた。


 一人では大した力はない。

 だが、今、後ろにはイアがいる。そしてリリから託された覚悟がある。体は少しだけ動きづらくなっている。最後のリリと似たような感じだ。疲労や負傷によって限界が近づいてきている。……それでも恐怖なんて少しもない。


 今ならユウの言葉の答えを何とするか。

 両手が黒いグローブに包まれていくウルを見ながらそんなことを考える。……決まっている、見捨てるんじゃない、囮にするんじゃない……アイツらを信じてオレの出来ることをするんだって。それが今のエミの答えだった。


「教えてやる! オレが! オレ達が! オレ達なりの覚悟ってのをな!」

「……分かりました。その生半可な覚悟が本当の恨みと同等のものなのかを測ってあげます! だから、来なさい。全てを潰して差し上げますよ!」


 もしかしたら感化されたのかもしれない。

 怒りはまだある。だが、そこまで大口を叩いた目の前の女性に対して、再度、覚悟を否定することは出来なかった。黒い笑みを浮かべ両手を漆黒の炎で燃やす。


 そして、すぐに戦いが始まる。

 初撃はエミからだった。いつも通りの距離詰め、それでもギドと戦った時とは見て分かるくらいに速度は緩められている。何かある、ウルにはすぐに分かったが連撃の速度は先程と変わらない。


 縦、横、縦……力に任せた小振りの斬撃がウルへと向かい、華麗なステップで後ろへ飛びながら躱していく。遅い、なんて冗談でも言えない。大剣が相手なはずなのにシードよりも振りが速いと言っても過言では無いように感じられてしまう。だがーー。


「ガラ空きですよ!」

「知っているさ!」


 速いと言えども大剣、振った後の少しのボディへの隙を突き、拳を伸ばす。女性にしては大きめな体、簡単に躱すことは出来ないだろう。あの時にギドから教えられたこと、エミは忘れてなどいなかった。拳が硬い何かに当たる……すぐに何かは分かった。シードにも使っていた結界だ。……でも、それは無意味に終わる。


 いきなり火力が強くなった業火。

 まるで熱に溶けるガラスの如く、結界はドロリと地面へと落ち速度を落とす間もなくエミの腹へと拳が刺さった。一人もっていった、そんな甘い考えが脳を通るがエミの顔を見て頭を振る。


 甘かった、そう思ったのは次いで注いだ魔法の連撃からだ。別にウルは少ないダメージで済むだろう。それでも、数百と現れた水の槍の半分を受ければ大したことがないと嘯くことさえ、難しい状態になってしまう。


「潰れろ!」

「火風拳!」


 イアの大声と共にウルは回転した。

 出来る限りダメージは減らしたい。頭の中にはダメージをゼロにするなんて生易しい考えなどない。いや、そんな考えが浮かぶわけがないだろう。もしも常人ならば水の槍の一本でも受けてしまえば命を落とすことすら容易い。それが逃げ場を消すように周囲を、そして数え切れないほどに展開されているのだ。


 円を描くようにウルの周囲に火の壁が築き上げられていく。未だに中で回転しているせいか、少しも水の槍で火が消える素振りを見せない。それでもぶつかる度にジュっと嫌な音がし、消しては新しく次の槍が向かってくる。一分と満たない時間に全てが放たれたが最悪なことに水の槍は火の壁を壊すことは出来なかった。


「はぁ……はぁ……」


 音が止み火の壁が壊れていく。

 そこで現れたのは冷や汗を垂らし、口元は青くなったウルだった。肉体的なダメージはウルの予想とは打って変わってゼロだ。だが、精神的な面では大ダメージを受けたと言ってもおかしくはない。例えAランクとはいえ、MPは有限。少しだけ使い過ぎたと思いながらも気分が悪そうな顔を上げ二人を睨みつける。


「さすがに……耐えるか!」

「くっ……!」


 その隙を横からエミが大剣で攻撃を加える。

 まだ一撃は重い、それでも先程よりは弱い。躱しきれず受けた肩への傷でそれを悟った。エミは悟らせまいとしているが虚栄を張っていることなどウルには分かっている。腹へ受けた傷、そして今までの受けた攻撃、最後に多少は受けたであろうイアからの魔法……。


 ウル自体も少し体を動かすことが難しくなってきたとはいえ、満身創痍に近いエミ程では無い。それにエミさえ倒してしまえばイアとの一対一、ウルからすれば負ける要素は薄いだろう。大きく後ろへ飛びエミの後ろにいたイアをチラッと見る。さすがに大技に近い程の魔法の展開だ。魔力を多く使い肩で息をするようなイアが映った。


 大きな深呼吸、ウルから漏れたものだ。


「……強いですね」


 嘘ではない、心の底から漏れた言葉。

 拳を使うことさえ、ウルは滅多に使わない。本気を出さないと倒せないと感じたからこそ使ってしまった、あの時に辞めた戦い方。自分以外の後衛がいた時の……自分以上の後衛がいた時の本当の自分の姿。


「貴方の話す覚悟、確かに私が思ったものよりは重いものなのかもしれません。私の炎を受けて、それでもまだ戦おうとするのですから」


 自分を過大評価しない。そして逆も同じだ。

 それでも今、見せている力は確かにウルにとっての本気。目の前のエミが誰かから教えを受けているのと同じように、本気で強くなろうとした結果、得た自分の欠点を補える心器だ。耐えられる何て心のどこかで有り得ないと思っていた。それをエミは、エミ達はやり切ったのだ。見る目が変わるのも当然だろう。……でも、そこまでだ。


「ですが……終わりです」


 一気にエミとの距離を詰める。

 両者に油断は無い、ウルの拳を大剣の腹で受け止めたかと思うと横腹目掛け蹴りを放つ。躱そうとはしない、そのまま受け口元から少しだけ血が流れる。……だが、そこまでだった。拳から大剣へと大きな炎が移り大きなエミの体を燃やす。さすがのエミとはいえ、膝をついてしまう。


 結界は張れた、だが、張らなかった。

 ウルからすればそういう風に捉えられる出来事だ。そして、その読みは間違っていない。大剣の先をウルへと向けて突きを放つ。それをグローブ付きの手で受け止めた。心器は壊れない、ある程度の衝撃はあれど斬撃や傷を受けることも無かった。……だが、それでは駄目だ。


「……言いたいことは……言えた……!」


 微かな笑みを見せてウルの顔面へと殴りが決まった。利き手による最後の一撃、ガードも何もしていないウルがグラりと体のバランスを失うほどの一撃が決まってしまう。すぐに次の攻撃を考えバランスを整い直したが……もうエミの姿はない。限界などとうに超えていたのだろう。少しだけ残った光だけが目に入った。


「喰らえェェェ!」


 大きな火球がウルへと向かった。

まず投稿が遅くなり本当に申し訳ありませんでした。いきなり仕事が増え、また体調も悪く、肉体や精神的にも小説を書こうという気力が湧きませんでした。昨日、ようやく丸一日の休みがありしっかりと休息を取ったことで回復したのですが、ここまで遅れてしまったことは大変、申し訳なく思っています。今回のようなことをゼロにすることは出来ませんが少なくするように努力するので、これからも宜しくお願いします。


小説の話ですが鉄の処女の戦いの話はもう一話だけ書くつもりでいます。どちらが勝つかは次回を楽しみにして貰えると助かります。またギドの戦いもありますので、そちらも楽しみにしてもらえればな、と考えています。来週や再来週までは仕事が多いので書けないので、次回は八月頃になります。身勝手ながら待っていてもらえると嬉しいです。


もしも面白いや興味を持ったという方がいればブックマークや評価、感想など宜しくお願いします。日頃の行動の励みになります!

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