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妖精主人公が異世界を救う?!  作者: かまぼこ
1/1

俺の異世界生活は充実しない

どうも初の投稿なので上手くないと思いますが見て頂けると嬉しいです!

俺はこの世界が好きだ。

友人は多くいたし家族は普通の一般的な家庭だったし彼女だっていた、だが...

俺は自転車で学校に向かう時に車と衝突してしまった。普通だと死んでいてもおかしくない重症だったが奇跡的に助かった、けれど昏睡状態になってしまった。


「ん?ここは何処だ、確か俺は車に跳ねられて...」

「あ、やっと起きたか」

「ここは?」

見た感じ何もない白い空間だ

「ここは生と死の境界線といったところだな。私の後ろに2つ扉があるだろう?右の扉は天国に、左の扉には地獄につながっている」

「では俺はまだ死んでないということですか?!」

「ああ、まだ生きているだが、昏睡状態となりずっと眠っている状態だ、けれどお前の昏睡状態は予測していなかったんだよ。」

どういうことだ?

俺が昏睡状態になるのを予測していなかったって?

「お前はあの事故で本当は死んでいたのだが何故か昏睡状態としてまだ世の中にいることになっている、だからここに連れてきたんだ」

「では俺はまた現実に戻れんでしょうか?」

「出来なくはない、だが現実に戻るならもう一度生まれ変わるか、生きていた時の記憶は無くなるが昏睡状態から抜け出すことならできる...だが後遺症として動くことができなくなるだろう」

「そんな...」

言葉が出なかった、今までの全てが崩れて行くような感覚だった。

「そこでだ、一つ提案がある。まだ自分の世界に未練が残っているならある世界に行って欲しい。」

「ある世界って?」

「世界を征服しようと5つの種族が争い合う異世界に行き争いが絶えないその世界を救ってきて欲しい、もし世界を救い出すことができたら元の世界に戻してあげよう」

「本当ですか?!」

「行くか?異世界に」

「はい!」

「よし、決まりだ転送する、あとお前の種族なんだが...」

「なんですか?」

「まあ、行ったら分かる。後能力なんかは底上げしといたから序盤で詰むことはないだろう。気をつけてな。」

なんの種族なんだなんか嫌な予感するな、まあいいか

「分かりました。ありがとうございます。」

「あ、最後に私の名前を教えておこう私の名はセリスだ、それではさらばだ神巫 和也くん。」

そして俺は眩い光に包まれた。


ここは何処だ?

草原というには草が枯れ果てており、人っ子一人見つからない荒野のような場所だ。

「ここが異世界かぁなんか想像してたのとは違うな」

「おい、あんたこんな所でなにをしている」

「ここは何処でしょうか?」

「ここはリーン帝国の離れだ。普通は立ち入っていい場所ではないぞ見たところ敵種族ではないようだな。」

どうしよう種族も教えてもらえなかったからどう答えれば...とりあえずRPGの基本は情報集めだから

「どうすればそのリーン帝国にいけますかね?」

「この道を真っ直ぐだが普通に歩けば8時間はかかるぞ。馬車に乗せてやろうか?」

「本当ですか?!是非!」

優しい人でよかった。

これで町に行って情報を集めながら冒険していこう。

「そう言えばあんたは何処から来たんだい?」

どうしようなんて答えれば...

違う世界から来た なんて言えないしう〜ん

「えっと...何処だっけなぁ、覚えてないんですよね」

「覚えてない?何処から来たか?ハッハッハ面白い奴だなまあいいさ名前は?」

よかった誤魔化せたっぽいな

「和也です。神巫 和也」

「和也 聞かねぇ名前だな、俺はデルタって言うんだよろしくな」

「デルタさんよろしくお願いします」

「デルタでいいさ、さん付けはあんまり好きじゃない」

「ではデルタ俺の種族は何かわかるか?」

「え、そりゃお前その立派な羽は妖精族以外ありえんだろ」

え、妖精ってあの?

羽なんて生えて...

「エエエェェェェな、なに?!」

本当だしっかりと綺麗な羽が背中に生えてる

異世界に転送されて世界を救う主人公が妖精って...

普通もう少しいい種族あるでしょうよ

「えっと、他の種族はなにがあるんです?」

「和也なんも知らないんだな、まずは俺たち妖精そしてドワーフ、悪魔、エルフそして人類の五種類だ」

え、人類?なんで俺は妖精になったんだ?

「えっと人類ってあの?人類?」

「ああ、あのいけすかねぇ野郎どもだ、この世界にはな種族ごとにレベルってのがあってその種族の強さでレベルが決まるさんでな妖精のレベルはな...」

とても悔しげな表情で

「最下位のEランクだそして人類はAランク最高の強さを誇っている種族だ..」

人類が最強だと?

こういう異世界ものってのは人類が最弱なのが普通だほうが。

クソ神様も厄介な世界に送り込んでくれたな

そんな話をしていると町が見えてきた

「あれがリーン帝国だ」

ああ、最弱の種族からスタートとか世界も優しくないのな




どうも初の投稿なので上手くないと思いますが見て頂けると嬉しいです!

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