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【プロットタイプ】希望とか、捨ててねぇもん

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/08/23

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

恋愛です。R15です。

苦手な方はご注意下さい。

でも多分、生々しさは無いと思う。

言葉だけ生々しい。

触られるのが嫌なのは、根源的な焦りから来るものだと感じている。其れはどうやら鏡花も自分の中の理由付けに落とし込んで理解したらしく、俺に触れた後に、『あぁ、なるほどね』とニヤニヤと笑っていた。

矢鱈滅多らに話す彼奴が敢えて黙ったのは、京楽の為か、それとも羞恥心の為か。


朝遅くに起きて、飯を喰らい、そしてまた寝て。其れを繰り返して今に至る。そうして今、ソファに座る俺にしがみ付く様にして、また微かな吐息を繰り返していた。

肌に感じるのは体温。触れ合ったところから、マグマの様な熱が流れ込んで来る。柔らかさよりも、体温の方が気になった。

相も変わらず、抱き着かれて満たされる感覚は薄く、何処か張り詰めた様な緊迫感だけがこの身を包む。つまるところ、強ばっているのである。

そして其れを治める為に、女の赤銅の髪に触れた。ただその心地良さだけが、安堵を齎してくれる。

「んぐ……」

覆い被さっていた女の体が動く。其からゆっくりと離れると、ただ眠そうな目とかち合った。

「るいたんさぁ、やっぱさわられるの、いやでしょ?」

寝惚けた様な、上手く呂律の回ってない、声が聞こえる。何処か甘ったれな、それこそ先程までベッタリとへばりついて離れなかった女の、ありのままの声であった。

嫌なのは、妙な緊迫を感じるから。糸が張り詰めたような、独特の神経質な刺激が走るから。其れはある意味、己の性欲の無さに対するコンプレックスなのだと思っている。

三大欲求の欠如。一般に女性よりも強いと言われる性欲の薄さ。其れが生命という括りから外れている事を指摘されている様で。

「んへへ……わかるよぉ……。あの感じ。あの……電流走って、解き放たれて、その後体触れた時のあの感じ。ちょっと顔顰めて『んだよ、お前、これで満足なのかよ。あんな……』みたいな。

ちょっと……自分に絶望する様なあの感じ。ちょっとマジ、生命体として上位の奴を憎む勢いで羨んだ。私は終わった後だから、まだ満たされてるけど、それが無いのはまぁ酷だよねぇ」

酔ったような口調から、段々と張りのある低音へと変化して行く。目覚めたのだと、覚醒したのだと知った。

だから俺は指を髪に巻き付けながら、軽く引っ張る。遊ぶように、うねりを消すように。

「分かってるのにやるんだな」

「当たり前じゃん。希望とか、捨ててねぇもん」

瑠衣って基本、触られるの嫌。

触るのも触られるのも嫌だけど、触られる方が嫌。

でも鏡花的には『触るの好きっしょ?♡』と指摘されてる。

鏡花はほっぺた抓られたか、頭にゴスっと拳めり込んだかどちからだと思う。(漫画的表現)


根源的な理由は何度も書いたから今のところ割愛。

なんなら本文にも書いてあるしね。

でもまた書くと思う。


で、その感覚ってどういう感じ? って言われるとまぁこういう感じ。

極限まで上り詰めて、一気に落とされる時、一時的に神経系が死ぬ。一部を除いた体全体。


あ、本当に死ぬ訳じゃなくて、一時的に感度が落ちる。

一部を除いた体全体。

『触られている』という事を脳が理解してない。

ただなんか、妙な緊迫感がある。

張り詰めてるから『え……自分、痛がってない? え……でもなんか……なんも感じてなくない?』みたいな妙な感覚がある。

其れが嫌。って事だと思う。


で、なんて言うのかな。その裏にあるのって、やっぱり自分に対する劣等感とか、人に対する羨望とか、そういうのが綯い交ぜになってる。


現実しかり、小説しかり、漫画しかり、あぁやって良い思いしてるのに、自分は出来ないのか。

って気持ちがある。


それはそれとして、鏡花がぐちゃぐちゃになるから、素面で行為には興じてるみたいな。素面だけど。

瑠衣の大いなる腹癒せ。

※鳴かぬ蛍が身を焦がす が一番瑠衣っぽい接触方法みたいな。


それでも触り続けるのは、鏡花の髪に触れて、

『触り心地が良い』

と瑠衣自身が認めているから。

『心地よい』と思ってるなら、まだ希望は捨ててない。

触っていれば何時か変わる事もある。

という意味。


※物凄い、自己中心的な鏡花の行動。

〇ャイアン的な思考。


鏡花は滅茶苦茶気が多いけど、多分一途だと思うよ。

なんか、うん、瑠衣が嫌がらないから、浮気はすると思うに一票みたいな?


浮気しても『だろうと思ったよ』って瑠衣は吐き捨てて終わりな気がする。

なんかこう、遅刻癖のある人が遅刻して、平謝りしてるのを見て、吐き捨てる感じ。

『けっ』みたいな。


恋愛的な好き、とは違うんだよね。

瑠衣から鏡花の好意って。

『愛』とか『情』なんだよ。

だから一生離れない気が、する。

何があっても。


それはそれとして、骨が溶けるまで甘やかされてぇよなぁ!!

ゆらりぃ召喚してぇけどさぁ、彼奴、鏡花の前では普通に小言多いオカンだからさぁ。

『今の行動はちょっと……』

『仲が良いのは結構だけど、あんまり絡まないよ』

『は? 私と浮気? 私に甘やかされたい? 君、頭沸いてる? 何時も沸いてるけど』

とか普通に釘さすからさぁ。

あと振り切ったシスコン(きりたんぽぽ大好き)だからさぁ、そういうネタに走れねぇんだよ。



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